ドラゴンズ優勝に向けて4連戦
一応全部行くことにしました(^^;)
初戦は絶対勝っておきたい。
そうでないと甲子園で決まる可能性大になってしまう。
最初は横浜スタジアム2連戦。
ええ、只今、うまれて初めて漫画喫茶で体験・・・。
あ、1,2分だけネットで調べ物したのに使ったことあるが、ちゃんと利用するのは初めて。
横浜スタジアム目の前で、なんとナイトパック1,000円で宿泊!?
(延長したのでもうちょいかかるが)
さて、前置きが長くなったが肝心の昨日の試合・・・。
結果からご存知のとおり、ドラマチックに
負けました!
7回裏までは負ける気しませんでした。
ウッズのホームランで2点差でも余裕という感じ。
でも8回裏、リリーフ小林が出てきて一気に空気が変わる。
この大一番にこのピッチャーか?
そしてランナー一塁で、嫌な流れを引き継いで岡本へリリーフ。
先日感動的なマウンドにたち見事に勝ち投手となった岡本。
でもランナー一・二塁でホームランがでれば逆転。
そしてバッターは主砲:村田
頭によぎったことが現実になろうとは・・・
村田の打球を見た瞬間思わず悲鳴。
逆転3ラン!
これで負けは決定だ、最後はクルーンにてんてこ舞い。
やっぱり勝つ気持ちが足りなかった。
選手も、俺も・・・。
でも、いい試合だった!!
最後のヒーローインタビューは、村田と、皮肉にも、元中日:門倉。
門倉は何か申し訳なさそうだったけどね(笑)
でも敵ながらちょっと拍手を送ってもいい試合だったと思う。
でも、今日、明日は絶対勝ちます!
そして今日はタイガーズ負ける!
でないと八百長だぞ!?(苦)
さあいざハマスタへ!
今日は予想通り雨。
午後は晴れてくれるといいなあ?と言う願いで予定を立てた。
まず午前に向かったのは「Musee du Louvre」(ルーヴル美術館)。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」のブームに乗って?というわけでもないが、さすがに行かない訳にはいかないだろう。
さて、地下鉄9号線から「Frankin D. Roosevelt」(フランクラン・デ・ルーズヴェルト)で1号線に乗り換え途中、フランスらしい音楽が耳に流れる。
通路を歩くにつれ音がだんだん大きくなってきて、しばらくして立ち止まった。
やはりフランスと言えばこれだな。
地下の微妙なリバーブ効果もあって、朝にはとても気持ちのよい音だ。
もっと長く聴いて行きたかったが、時間もないので1ユーロか、2ユーロ置いて1号線へ。
そして、「Palais Royal Musee du Louvre」(パレ・ロワイヤル・ルーヴル)に到着すると、今度はバイオリンを弾く男の姿だ。
外は雨でも何か心が晴れる朝だ。
地下道を通るとすぐルーヴル美術館。
特に混んでいることもなくすんなり入ることができた。
ルーヴル美術館は「ドゥノン翼」「シュリー翼」「リシュリュウ翼」の3つの入り口があるが、あの絵画のある「ドゥノン翼」にまずは入ってみた。
目的地を目指しながら歩いて行くと「サモトラケのニケ」が堂々とそびえ立つ。
ガイドブックによると紀元前190年頃の大理石なそうだ。
更に奥に進むが、ここら付近から「撮影禁止」みたいだ。
さすがにマナーは守らないといけないか?と思い、残念ながらここからの写真はない。
そして、「ドゥノン翼」中央にやってきた。
まず部屋に入るやいなや、巨大な絵画「カナの婚礼」に圧倒。
そして、それを見守っているのが「モナ・リザ」だ。
大きな額縁・ガラス張りに納められているせいか部屋と「カナの婚礼」の大きさのせいか、想像していたより小さな印象だ。
絵のことはさっぱり知識がないが、しばらく見つめ合ってしまった。
さて、次に向かったのは「シュリー翼」のギリシャ時代の陶器
紀元前100年ごろの彫刻。これも説明するまでもないだろう。
ちなみに、ここは撮影可能だった。
修復されているだろうが、何とも輝かしい。
さて、ここらあたりでデジカメのメモリ容量を気にしだす。
もっと気兼ねなく写真を撮りたいのだが困った。
写真を撮れなかったが、「男のミイラ」はレプリカでなくどうやら本物だったらしい。
今思い返すと脅威だ。
「男のミイラ」を初めとする、意外と面白いのがエジプト系の美術。
日本の墓石は情緒深いが、こちらは貫禄といった感じだ。
時間もないので足早になってきたが、次は「リシュリュウ翼」へ。
おもに彫刻がメインで、建物との調和がなんとも見事だ。
彫刻をしばらくじーっと眺めていると、中に誰かが入っているような感覚だ。
それくらい、どれも巧妙なつくりだ。
最後に「ナポレオン3世の部屋」や絵画をみて外に出た。
残念ながらゆっくり回ることはできなかったが、「モナ・リザ」を目にしただけでも自分には十分かも知れない。
「ダ・ヴィンチ・コード」もそうだが宗教的な作品が多いので、理解するには中々難しいだろう。
ローズライン?よくわからないが。
ピラミッドを背にして、次の目的地へ向かうために「R. du Louvre」(ルーヴル通り)沿いのバス停を探す。
バス85号線に乗り、向かった先は「Pigalle」(ピガール)。
そうそう、パリの交通機関は基本的に音声アナウンスがない。
特に地下鉄はうかうかしていると降り過ごしてしまう。
そのせいか電車で眠るフランスは誰一人もいない。
大げさでなくて本当にゼロなのだ。
スリなどの犯罪の警戒といった面もあるのだろうが。
バスなんかは街並を見ているだけで楽しいので眠っていると損した気分になる。
話がそれてしまったが、アナウンスがないので自分の乗ったバスも気づいたら終点ピガールに着いていた。
そして向かった先は、フレンチカンカンで有名な「ムーランルージュ」の向こうにあるカフェ「Cafe des 2 Moulins」(カフェ・ドゥ・ムーラン)
「ここで昼食を!」と店の中に入って行っていく。
そう、このカフェは映画「アメリ」のカフェそのものなのだ。
ということで今日は、午前は「ダ・ヴィンチ・コード」、午後は「アメリ」と言う計画だった。
さて注文しようとメニューを頼んだら、店員のお姉さんは大きな黒板を椅子に立てかけた。
しかも、フランス語で全く読めない。
ここぞとばかりに、電子辞書を開いて恥知らずに翻訳。
綴りは忘れてしまったが「タリアッタレ」(パスタ)とコーラを注文。
しばらくすると、お姉さんが何やら話しかけてきた。
どうやらパスタは品切れで魚はどうですか?ってな感じみたい。
(「fish」って英語で言っていたので)
ちなみにフランス語で魚は「poisson」(ポワソン)って、何か「毒」のイメージがあるなあ。
という訳で、なすがまま魚を注文する。
昼食をとりながらカウンターにアメリがいそうで何だか面白いなあ?と思っていると、またまたお姉さんが片付けますか?みたいなことを。
「yes」(英語)って答えると,メニューが出てきた。
デザートはいりますか?だったらしく、いかに自分が想像で会話していってことか。
せっかくなのでショコラムースを食す。
最後に会計をすませると、お姉さんがにっこりと「アリガトウ」・・・
そうきたか!と自分はあえて「Merci」で通す(笑)
店に出ると日本人観光客がこのカフェを写真撮影していた。
それだけ日本人に慣れているってことなんだな。
さあ、次に向かったのは「Montmartre」(モンマルトル)
パリで一番高い「モンマルトルの丘」が目的地だ。
途中、「モンマルトルの墓」を橋の隙間から覗いたり。
暫く歩いて行くと、ケーブルカー発見。
少しだけだがモンマルトルの丘を駆け上がる。
そして丘の頂上にそびえ立つのが「Basilique du Sacre-Coeur」(サクレ・クール寺院)だ。
雨もやんで丘から見える街並は、実に気持ちがいい。
あ、アメリの最後の場面もここら辺だったな。
「サクレ・クール寺院」の中に入るが、撮影禁止みたいだ。
ノートルダム寺院では展望台に昇れなかったので、今度はぜひともパリの一番高いところへ。
ドームに向かって階段を駆け上がるが、何とも狭い。
巨漢の人はまず昇れないだろう。
しばらく息を切らしながら階段を上がると・・・感動。
基本的に高いところが苦手なのだが、なぜか今回の観光スポットは意外に大丈夫みたいだ。
(サンシャインの展望台はガラス窓があっても立ってられない)
街並をみながら色々なことを考えたりする。
そして、ドームを降りてたどり着いたのが裏の聖堂。
表にはかなり人がいたはずなのに、こっちは人がほとんどいない。
さらにウロウロと回っていると、しばらく自分一人だけになる。
あまりの静かな空気に、思わず息を殺すしかなかった。
この言葉にならない空気が、自分を真剣に見つめられる本当の場所なんだと。
しばらく心を落ち着かせて、帰宅に着くことにした。
夕食はやっぱりフランスに来たのだからと、姉の家族一同でフランス料理店「A&M」へ。
日本人シェフのお店で、口コミで有名になったそうだ。
いわゆる三ツ星とかいうレストランではないので比較的リーズナブルだが、予約は必要。
メニュー・通訳は姉夫妻に完全おまかせ。
前菜は「サーモンサラダ」、メインディッシュは「羊のお肉」、デザートそして赤ワインと満喫。
噂通り日本人好みの味。
一日を締めくくるに最高の料理だった。
さあ、あと2日で日本帰国。
明日は、皆でパリ校外へ車で出かけることに。
そして、夜は自分にとっての大イベント。
思う存分目に心に焼き付けてこよう。
2006年10月9日(祝)
12:30~19:00過ぎ
場所:新大久保 Do(管楽器屋さんDACの真下です)
http://www11.ocn.ne.jp/~dacapo/addres.html
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オイラの出番は、休憩後の一発目です。
15:25分頃~「枯葉」ピアノトリオ(5分)
目玉は、18:00頃~の「生徒ビッグバンド」と「講師ビッグバンド」なのでそっち観た方がGoodです。
入場無料でカッコいい講師ビッグバンドが観られます。
つうかこの日の夜は、よりによって優勝をかけた神宮球場に行ってしまうかも・・・
2ヶ月ぶりですね。
会社帰りに行ってきました。
ちょっと仕事が伸びてしまって1stの途中から。
■本日のライブ
井上祐一(p)
太田朱美(fl)
増原 巖(b)
滝幸一郎(ds)
フルートは相変わらずカッコいいし、ピアノは今日は好みのスタイル。
ベースもドラムも迫力も凄いリズム感です。
太田さんフィーチャーだと結構スタンダード率が高いです。
最後の「All The Things You Are」は超絶でした。
途中テンポが変わったり、どこやってるかわからないこと多数(汗)
やっぱりジャズって難しいと思うのです。
オリジナルは、印象的な「ある昼下がりの・・・」とカッコいい「D-Dop」を演奏。
さて、今日は自分の座った席の隣に、偶然名古屋からかけつけた方に出会いました。
色々話していると、何やら年末に名古屋のスターアイズで年越しセッションやるって話です。
参加してみたいなあと思うけど、レベル高そうなので無理かな?
ちょっと酔っぱらって帰宅。
はあ、明日も仕事か・・・。
今日は、ちょっとパリの郊外に行ってみることにした。
郊外と言っても、自宅が郊外なので近場でしたが。
「Pont de Serve」(ポン・ドゥ・セーブル)からバスに乗ること約30分。
たどり着いたのは、「Versailles」(ヴェルサイユ)
そう、あの「ヴェルサイユ宮殿」のある地だ。
そしてバスを降りると雲一つないスカイブルー
チケットを買うのにはかなり並んでいて、自分の前でオーストラリアとインドの観光客同士が色々雑談している。
自分も英語がわかればもっと楽しいだろうにと思うのだった。
さて、チケットを購入後早速ヴェルサイユ宮殿に向かう。
ちなみにチケットは1日優待券を購入したので、20ユーロちかくだったかな?かなり高め。
宮殿に入り、日本語音声ガイドを耳にしながら歩く。
ここは、戦で名を残した王族、将軍たちの石像が並ぶ。
建物のあらゆる所にこれでもか!というくらいの絵画。
ここにも、そして自分の背後にも、頭上にも・・・。
流石上流階級はやることが違う。
王室御用達のオペラ劇場(撮影禁止)を抜けると「鏡の回廊」
女王の寝室。こんなベッドで寝ても落ち着かないかも知れないと平民は思った。
真ん中がマリー・アントワネット。
とにかくこの宮殿にはとんでもなく大きい絵画が目に入る。
この宮殿がいかに金や権威を独占していたのかがよくわかった。
さて、宮殿の豪華さを堪能し、青いキャンバスに広がる庭園に向かった。
その光景に絶句。
日本の皇居も凄いのだが、やはり広さや緻密に計算されているかのような景色はまさに芸術的。
ここで、アメリカ人らしい夫婦と写真を撮り合って、いい場所での記念写真となった。
何せ一人で行動していると自分入りの写真が少ないからね。
どの眺めも絵になる。設計、建築者には脱帽だ。
あまりにも気持ちがいいので、サンドイッチを頬張りながら歩き回る。
写真は「Jambon」。
英語だと「大きい」って想像してしまうのだが「ハム」。
こうやってフランス語を子供みたいに少しずつ覚えていくのだ。
そう言えば、初日は「glace」(アイスクリーム)屋さんで、「strawberry」って頼んでたのだが、今では「fraize」ってね。
やはり日本語のない環境で勉強するのが一番近道なんだろうな?と日本語さえ怪しい自分。
ちなみにフランス語の単語は甥っ子に遥かに負けている・・・
さて、アイスを食べてぶらぶらしながら見つけたのが、これだ!
何とレンタル自転車屋さんを見つけしまう。
迷った結果、ちょっと勇気を出してレンタルするのだった。
借りるにはどうやら身分証明書が必要で、パスポートを預けることになりちょっと不安に。
さあ早速、庭園内をサイクリング。
とにかく庭園は広大で、森に囲まれた十字架型の運河が特徴的だ。
運河の一番端からみるヴェルサイユ宮殿!
自転車レンタルして正解で、とてもじゃないけどこんな距離は歩けない。
自分の中では、ちょっとした「ツール・ド・フランス」気分。
さらに調子に乗って森の中に突入する。
おお!!ディープインパクトだ!!(大嘘)
そう言えば、10月1日に凱旋門賞があるなあ?と残念がっていると
おお!!武豊だ!!(しつこい)
その後は、人の気配が消えた山道をひた走る。
地図からはみ出した地点なので、ちょっと戻れるのか不安になってきたが何とか無事帰還。
本当に気持ちよい風を浴びることができた。
ほぼ1日ヴェルサイユで過ごしたがまだちょっと時間があったので、真剣に「Hippodrome de Longchamps」(ロンシャン競馬場)へ行ってみようと思った。
ロンシャン競馬場は「Bois de Boulogne」(ブーローニュの森)の中にある。
ただ、自分の持っている地図では交通案内がないので、地下鉄から歩いてみることにした。
地下鉄9号線「Michel-ange Molitor」(ミシェル・アンジュ・モリトル)駅から西に向かって歩く(歩いてるつもり)
しかし、方向大音痴の自分はやっぱり方向がわかrない。
標識に沿って進んだと思えば行き止まったり。
森と言っても道路もかなり複雑に走っている。
このままだと競馬場も入れないだろうし、それこそ本当に日が落ちて迷ってしまいそうだったで退散することに。
そう言うわけで、その後はショッピングで早めに帰宅したのだった。
と言っても19:00過ぎくらいだったが・・・。
姉とたわいもない話で時を過ごしているうちに、あと3日なんだなあ?まだまだ行きたいところが山ほどあるのに・・・とちょっと寂しい気持ちになる。
姉夫妻はロンドン、パリと海外に住んで7年近くにもなるので、もうそろそろ日本に帰りたいと言っていた。
それとは反対に自分は日本に帰りたくないなあと、頭の片隅に浮かび始めたのだった。
4日目の折り返し地点かあ。
早いような気もするけど、想像以上に満喫しているので文句はあるまい。
今日は姉と甥っ子と一緒にセーヌ川の遊覧船に乗る事になった。
「Pont de Serve」(ポン・ドゥ・セーブル)付近からバスで「Bateaux Mouches」(バトー・ムーシュ)乗船場へ向かうことに。
最初のバスに乗ろうとしたら、姉が「何?あのバス?」と。
どうやら姉も見たことがない特別なバスらしい。
何とも歓迎してくれたようで自分も甥っ子もご満悦。
バスを乗り継ぐために、ここで歓迎バスとサヨナラ。
観光してからの乗り物は、地下鉄とRERだったのでほとんど景色を見ることはなかったが、やっぱバスの方が楽しい旅ができるかも。
あ、でも列車のドアをレバーで開けるのもちょっと楽しかったりするけど。
さあ船に乗船だ!
歩いてみる景色とは違って、これまた素晴らしい。
そのうち晴れると思った半袖の自分は、曇りがちの風に当たってちょっと肌寒い。
でもこの景色を見ていると、そんなことを忘れさせてくれる。
お、(ナポレオン三世橋)
昨日見た「Messee d'Orsay」(オルセー美術館)と「Cathedrale Nortre Dame」(ノートル・ダム寺院)。
船から見るとまた違った味わいだ。
国立美術学校?
何せ中国語の音声ガイドはあるが、日本語はないので・・・。
とくに大きな建物がなくても、充分楽しめる街並、たまに手を振ってくれる人が多数。
お台場ではない。ニューヨークでもない。
これが本場の「自由の女神」だ。
そしてコーナーを曲がると、最後にエッフェル塔だ。
パリで何度、目にしたことか。
さて遊覧船を降り、近くのカフェで昼食。
今回入ったのは、「CAFFE」&「BRASSERIE」みたいで、お肉料理がメイン。
ちょっとヘビーにステーキを注文した。左はニョッキ。
フランスっぽくなかったかも知れないが、これも良し。
姉と甥っ子とは、ここでお別れ。
ちょっと服でも買いに行こうとシャンゼリゼ大通り方面へ移動中,偶然見つけたチョコレート屋さん。
これだ!とインスピレーションが働いて会社のお土産にする。
会社で大好評で、自分用にも買っておけば良かったと後悔したくらいだった。
その後、色々と探しまわったが、結局デパートが建ち並ぶ「Opera」へ移動。
ここから雲行きが怪しくなる。
天気ではない「言葉の壁」
何て言えばいいのだろう?と会話本やら電子辞書を何度も見返し、デパートを行ったり来たり。
脳内シミュレーションがフル稼働し、数時間後ようやく重い口を開いた。
今日のフランス語、
「Exusez-moi, Puis je l'essayer?」(すいません、試着してもいいですか?)
う、思いっきり噛んだ・・・。
店員「 l'essayer?」
自分「Yes」 ←英語で答えてるし・・・。
挙げ句の果てにサイズが合わないず、どうやらこれ以上小さいのはないらしい。
最終的に他の店で、しどろもどろな会話で何とかパンツを購入。
言葉と言うか多分、表情やボディーラングで通じたかと。
でも、いい経験だったろう。
さあ、今日の第2部「サッカー観戦」!!
姉の住む自宅から3駅ほどに「Parc des Prince」(パルク・デ・プランス)という競技場がある。
そう、世界のトッププレイヤー・ロナウジーニョが在籍した「Paris Saint Germain(PSG)」(パリサンジェルマン)が本拠地だ。
本当ならルマンの松井大輔と行きたいところだが、これも何かの縁ということでPSGを応援。
さっそく競技場に向かう。
が、途中で酒瓶を持った2人の若者に捕まる。
言葉がわからないのでちょっと怖かったが、日本人ってことを伝えるのが精一杯。
でもどうやら、「カップ戦なんだよ」とか試合について親切に説明してくれたようだ。
最後にお礼を言って、球場に入った。
そう、今日の試合はフランスリーグではなく「Coupe de la Ligue」というカップ戦で、対戦は「PSG VS Lorient」
(と言っても、選手は全く知らないのだが)
わくわくしながらスタンドに入り、係員に席を案内してもらう。
チップを渡すのを忘れてしまったが・・・。
試合前に球場の雰囲気を堪能。
一般席はかなりガラガラだったが、ゴール裏はかなり盛り上がっいる。
そして試合開始すると、自分の席が好ポジションだったことに気づく。
こんな間近でみられるとは思っていなかったからだ。
日本ではここまでピッチが近い球場は早々ないだろう。
さて、試合の方は、前半PSGが1点を先制された。
でも試合内容からして、PSGの方がいい感じだ。
そして、その通り後半一気にたたみかけ、同点!
その後も怒濤のゴールラッシュで,3-1と見事に逆転勝利!
自分も3度のゴールに自然に立ち上がった。
周りを見渡しても日本人は自分一人だけだが、PSGファンと同化した気分だった。
サッカー観戦ってこんな楽しかったのか?とパリの夜空で熱狂したのだった。
今日はレッスン前に、発表会のリハーサルでした。
早速会場にはいると、30分おしてました。
でもちょうど、先生一同のビッグバンドのリハだったんです!
かっちょいい!!
自分の先生がピアノだったし。
本番はオオトリで、見る価値ありですよコレ!
タダですし。
ちなみに「Caravan」はアレンジがイマイチってことで却下って事になってました(笑)
さて、先生一同のリハ後は、自分のリハ (;゜〇゜)
そしてピアノは「Steinway」 (;゜〇゜)
そんなこと思っている間に、1曲弾いて終ってしまいました。
うーん、無茶苦茶奇麗な鍵盤で、いままで弾いた事ないタッチです。
自分の音がちょっと聞こえずらかったからかも。
俺の腕じゃ追っ付かないってことか・・・(汗)
さて、リハ終了後はピアノレッスンでした。
「枯葉」の反省会の予定でしたが、今日のレッスン
■「But,Not For Me」
練習してねえー!
1週間丸々弾いてない&枯葉モードなのでなおさら。
スケール練習をひたすらしてたけどボロボロ。
そして来週の課題も、もっと難しいスケール練習 (--)
その前に、発表会を乗り越えねば!
今日もパリの朝は薄曇り。
とりあえず午前に近所のスーパーで小物を買い物。
さすが、フランス。ワインの数が尋常でない。
さて今日の観光だが、ノートルダム寺院方面に行く事にした。
メトロは○号線とRERの列車が走っているが、今日はRERにも乗ってみた。
エッフェル塔付近では地上にでて2階席から見る景色はなかなか。
さて、最初にたどり着いたのは「Messee d'Orsay」(オルセー美術館)。
平日だと言うのにかなりの列だ。
パリって世界の観光都市なんだなあと実感。
時間がかかりそうなのでとりあえず、カフェで昼食。
なかなか安価なメニュー。
頼んだのはベジタリアンサンドイッチだが、フランスパンに野菜を挟んだだけ・・・。
さて、気を取り直してオルセーの列に並んだが、空は晴れて来て暑いくらいだ。
そして、今日の一言フランス語、『トイレはどこですか?』
Ou Sont les toilettes?
必死で暗記した数少ない語句。
でも返ってきた言葉は、英語だった・・・と言うより、ボディーラング系だったかな?(笑)
カフェの中か、美術館内にしかないのだとか。
しばらく並んで、厳重なボディーチェックを受けて美術館内に足を踏み入れた。
おお、ゴージャス。
美術は全くさっぱりなのだが、やっぱり見た事がある絵に立ち止まってしまう。
有名な絵画にはやはり人だかりが。
館内を2~3時間ちかく回って、次は歩いてシテ島へ。
「Cathedrale Nortre Dame」(ノートル・ダム寺院)
かっこいい!さすが世界遺産だけある。
聖母マリアに捧げられた教会だと、ダ・ビンチ・コードでも言っていた。
塔にも昇れたらしいが。残念ながら見つけられなかった。
後で姉に聞いたら、寺院の左側に入り口があるらしい。
外でノートルダムの鐘を聴いた後、向かったのは「Ile Saint-Louis」(サン・ルイ島)
どうやら、フランスで一番美味しいアイスクリーム屋さんがあるとのことで行ってみた。
そして、ショコラを注文・・・・濃厚で上品で美味い!!
その後ショパン記念館を探すがみつからず、入り込んだのが「St. Louis en I'lle」(サン・ルイ教会)
今まで入った教会より多少小さく、人も少なく静まり返った空気だ。
そんな中、牧師さんが説教する場面に出くわした。
たまたま立ち寄った日本人に対してにっこりと挨拶してくれたのは印象的だ。
神聖な気持ちになって、カフェでコーラを。
ここでも、フランス語の注文に「Sure?」とか英語のジョーク(?)で返してくる(笑)
トイレは有料だった。
夜もふけてきて、足早に立ち寄った「Eglise St. Germain des Pres」(サン・ジェルマン・デ・プレ教会)
もう帰らないと!とメトロに急いで向かうが、教会の前で2人の若者が一緒にピアノ、ブルースを弾いてたのでしばし観戦していた。
腕をあげたらフランス人とセッションしたらこれまた面白いだろうな?とね。
ああ、フランスがますます好きになる一日だった。
AM8:00起床 外は薄曇り
時差ぼけは特にないような感じだ。
朝食は、パリにいながら「ごはん」と「味噌汁」。
日本にいる時より規則正しい生活かも知れない。
さて、観光初日は足慣らしにと姉が少しだけ付き添ってくれる事になった。
まずは、パリの交通機関で必須の「メトロ」
1週間パリ市内/近郊のメトロが乗り放題の「Carte Orange」(カルト・オランジュ)を購入する。
ちなみに右の切符は、カルネという1ユーロでメトロを使ってどこでも行ける。
自分の買ったカルト・オランジュ(1-2)では乗れない路線もある。
事前に証明写真を用意していたので、後は姉に通訳をお任せして購入することができた。
それにしても、2年ちかく住んでいるとは言えども姉のフランス語には驚かされた。
さてメトロの改札は自動のようで自動でない。
切符を通すまでは自動だが、後は自力で鉄製の棒扉を押しのけて入る。
メトロの駅は、所々アートな駅があって面白い。
さて、まず目指した駅は「Opera」。
デパートやブティックが並ぶ都会の街です。
今回の旅で、ちょっと計画があって寄りました。
ちょっと一山あり一段落した後、姉とOpera付近のちょっと高級なカフェに入って昼食をとる。
自分はサンドイッチを頼んだが、姉の頼んだホットサンドの方が美味しかったかな?
さて昼食を終えた後、ここで姉とお別れ。
ついに一人で行動する事になった。
かなり不安な心境だったが、町並み歩いているとその風景に心を奪われていた。
そして、最初にたどり着いたのは、ショパンの葬儀が行われたと言う「Eglise Ste. Marie Madeleine」(マドレーヌ寺院)
凄い。その迫力にしばし見とれる。
さらに、中に入ると「神聖」という言葉の意味が肌で感じられる。
壮大なマドレーヌ寺院を後にしてまた歩き始めた。
次にたどり着いたのは、「Place de la Concorde」(コンコルド広場)
360度どこを見渡しても絶妙な景色。
そして、シャンゼリゼ大通りの先に続いて見える「Arc de Triomphe」(凱旋門)
次の目的地だ。
しばしシャンゼリゼ大通りを歩くが、凱旋門まではちょっと距離がある。
でも、全く持って飽きない町並みに更にアドレナリンが上昇する。
一流ブランドの店やカフェを横目に歩き続き、ついに目の前にした凱旋門。
しかし入り口が見当たらず、しばらく周辺や地下道をうろうろする。
いくつも道を通ってようやく凱旋門に到着。
はやる気持ちを抑えながら、窓口で慎重にこう口ずさんだ。
「Un billet, s'il vous plait」
通じた(と思う)。
初めての買い物は、展望台への切符だった。
しばらく凱旋門下で景色を見回した後、螺旋状の階段を息をきらしながら駆け上がった。
そして、凱旋門の屋上へ出て、パリの町並みを風に吹かれながら堪能する。
午前は曇りがちの天気だったが、この頃には雲の隙間から青空が見え隠れしてきた。
さあ、今日はこれで帰ろうか?とメトロ6号線の乗換駅「Trocadero」にたどり着く。
しばらくガイドブックを凝視していると、なんだかまだ回れそうな気がしてきた。
「Trocadero」の駅を途中下車して、地上に出ることにした。
そして、あまりにも突然の光景だった。
「Tour Eiffel」(エッフェル塔)
もう、ここまできたら昇るしか方法はないと、足早に塔に向かう。
これが、セーヌ川かと観光人らしくキョロキョロして歩いていると、
中東・アフリカ系の若い女性に声をかけられる。
自分は何を言ってるかわからない振りをしていた。
言ってる言葉はわからないが、彼女は「お金を恵んでください」としつこく後を追ってくる。
「Non, Merci」とそそくさと歩き続けるも、一向にあきらめない様子。
そんな気まずい雰囲気の中、あるフランスの若い女性が割って入ってくれ、堂々と断ってくれた。
この親切な行いにとても心打たれ、フランスの好感度が頂点に達っした。
フランス素晴らしい。本当に素晴らしい。
そう思いながら、展望台への長蛇の列に並んでいた。
第2展望台に着いた頃には、空がオレンジ色に輝いていた。
「ああ、もうすぐ夜か?」とふと時計を見ると目を疑った。
もう20時を過ぎている!
これがフランスの1日なんだなと、ある意味カルチャーショックでもあった。
そして、たどり着いた第3展望台から見下ろす頃には、奇麗な夜景と移り変わっていた。
中国人のカップルに写真をとってくださいと声をかけらる。
キラキラ光るエッフェル塔をバックに自分も記念に写真を撮ってもらい、最後に握手をして帰宅するのだった。
観光初日から最高にヒートアップ。
まだ始まったばかりだというのに、この先どんな出来事があるのだろう?と眠りにつく午前0時
9月17日 日本時間 午前5:30
「これから旅に出るんだな」と、浅い眠りの中、心が躍る。
買ったばかりの小さめのスーツケース、肩掛けカバン、
おもちゃの入った手提げ袋を手に成田エクスプレスに乗り込んだ。
空港に着き、周りの人の流れに沿ってターミナルへ向かった。
途中の両替所で現金主義な自分は1,000ユーロ分を一気に両替。
そして空港ロビーに着くも、どこに行ってよいやら。
いきなり不安な気持ちにかられるが、素直に案内を受けてから
搭乗手続きが完了するまで約10分と呆気なかった。
出国審査に並んでいる中、AM10:00「PARIS」の文字を見るといよいよだなと。
長い行列から抜けパリ行きの飛行機に乗り込む。
ちなみに荷物は全て機内持ち込み。
アメリカのように審査が厳しくないようなので飲食料品なども買い込んだ。
機内は日本人でごった返している。
空席は1席もない。
ちょっと窮屈な座席で、座り心地を確かめながら飛行機は滑走する。
そして、もの凄い加速とともにあっと言う間に舞い上がった。
ふと覗いた小さな窓の外は、真っ白な雲が対流している。
「オズの魔法使い」の一場面みたいだなあと思いながら
しばらく、ぼーっと見続けていると、突然、目の前の景色が変わった。
地上の遥か上空はこんなに晴れているんだなあ。
こんなことで喜んでいるから単純な人間だ。
それから、機内で「ダビンチコード」を観たり、フランス語教材を手にフランスの勉強。
機内食はこんな感じ。
たまにちょっと凍った窓から景色を覗いたり、とにかく12時間のフライトではほとんど寝てなかったかもしれない。
いろんな期待を胸に、飛行機はついに「パリ・シャルル・ド・ゴール」に着陸しようとしていた。
飛行機が下降するに反して、心拍数がり上昇しているのがわかる。
前方のモニターと小さな窓をちらちらと観ながら、機体はパリの地に降りたった。
パリ 15:30 天気 曇り
タラップを降り、バスで空港ロビーへ入国審査に並んだ。
3つの窓口のうちアフリカ系の女性の目の前に立ち、パスポートと入国審査書を差し出す。
「Bon jour」「Merci」
交わした言葉はたったこれだけだったが、とても緊張した瞬間だ。
めでたくフランスに入国し、とことこと空港を歩いていると
ガラス越しに姉の夫と3才の息子が迎えに来てくれたのを目にした。
早速、姉夫妻の住む「Pont de Sevre」というパリ南西の郊外の町へ向かった。
これから1週間、何から何までお世話になる。
「コンコルドだよ」と案内してくれて、すかさずシャッターを切る。
環状線を左回りで30分くらい走り、「Pont de Sevre」の自宅に到着。
姉が迎えにこれなかったのは、団地内で年1度のバザーに出店していたからだった。
早速、休む暇もなく挨拶に行く。
バザーの参加は、今年がはじめてで日本人3世帯で共同出店していた。
家庭でいらなくなったものを何でも店頭に並べている。
ちょっと買ってみようかな?と思うも、帰りの荷物が増えそうなので我慢した。
そうそう、旦那さんのスキー板が20ユーロで売れていて、とても喜んでいた。
パリの初日はアットホームな空気の中、夕焼けを迎えた。
その後、子供2人のおもりや明日以降の予定を話し合って過ごす。
日本から持参したお土産「赤味噌」「にぼし」「おたべ」「コンビニおむすび」と大好評。
フランスでも「赤味噌」は売っているらしいが、やはり高価だという。
中でも「機関車トーマス」のお菓子&おもちゃに、甥っ子はとても興奮していた。
特に観光したわけでもないのに、何かとてもよい気持ちいい1日を過ごし、やっと眠りにつく。