この旅最長の13時間の寝台列車でドイツに向かうも、
オーストリアの悲劇再来!
そして最後のミッション「ライン川下り」へ
9/17(水)
■18:30
プラハ→ベルリン経由→ケルンの寝台電車に乗車。
今回はパスポートなしでOKみたい。
■20:00
疲労のピークで個室で夢の中
9/18(水)
■3:00
ふと目が覚めると電車が止まっていた。
どこだろう?
■3:30
車掌さんが来て「次の駅で乗り換えろ」みたいな事を言っている ・・・ような気がする。
何か意味が分からない・・・
時間的にあと2時間でケルンかな??
って、おい!w
ベルリンで3時間以上遅れで電車ストップ!
別の電車に乗り換えらしい・・・寝台料金返してw
スケジュールの大幅変更を余儀なくされ、夜が明けていく。。。
船に間に合う電車が1本だけのような・・・
■9:05
ケルン駅到着するも、次の乗り換えまで約10分しかない!
大聖堂をバックにモーニングコーヒー。とホットドックを頬張りながら、 ドイツの風を過呼吸する予定だった。・・・。
現実は、駅を飛び出して拝むだけ。
■9:15
ケルン~ビンゲンの電車へ
この区間はライン川沿いを走る列車で、ヨーロッパ列車景観ポイントの1つ。
■11:05
10分遅れでビンゲンに到着
何気に11時台の船に乗れないと、ライン川下りがボツになる言う緊迫感
船どこだ~ぁ??
他の客の進む方向に1流されて急ぎ足。
10分程あるいて、船発見!
タラップまであとちょっと、ってあれ?
ちょwww 船がぁw
船がぁw~じゃdlfじゃkfjらふじこ
orz orz orz 出航 orz orz orz
俺は間に合わない男なのか?
と川のほとりで自問自答して、あさっての方向を見ていたら、
もう1隻船がみえたような気がした。
天は我を見捨てず
さっき出航したのは民間会社の船だったらしいく、
こっちが時刻表にのっていた船だった・・・
ドイツ国鉄の船(KD)なので、鉄道パスでそのまま乗車できる。
■11:30
ライン川下り
いろんな城が登場するのだが、どれがどれだかわからない。。。
そんな中、日本人女性に逆ナンされる
ライン川沿いにリューデスハイムってワインの有名な町があって、 日本代理店の女性が「ワインを試飲して下さい」と。
これと言ったお土産買っていないので、ワインとチョコを購入。
(世界3大がっかり遺産らしい、ローレライの岩)
■13:00
St Goarshausenで船を降りる。
3時間押しは痛すぎる・・・フランクフルトに向かう事に。
今度は、反対岸の電車に乗ってみる
ただ、時刻表に途中駅が乗ってないんだけど・・・
果たしてこの方向でいいのか?ドキがムネムネ
■15:00頃
Wisbaden Hbfで乗り換え途中にソーセージ発見!
空腹だったせいもあるが、安くて感動的な美味さだった。
■16:00頃
フランクフルトに到着
観光スポットらしき場所に歩いて行くと、政治家の演説?
何かすげぇ盛り上がってるけど、俺はソーセージに盛り上がる。
そして旅は終盤を迎え、何か切なくなる・・・
■18:50
ドイツが誇るICEで、フランクフルト~パリへ
4時間で着いちゃうってのが凄いな。
■23:00
パリ着、宿泊
特記すべき事はない。
9/19(土)
■終日パリ市内散歩
2回目なのでガイドブック持ってこなかったけど、
脳内マップを頼りに地下鉄&徒歩
ちょっと裏道入ったりしてみる。
欧米人に地下鉄の乗り場を聞かれたんだけど・・・
ちなみに今回パリをゴールにするつもりはなくて、 なぜかパリにいるというもどかしさ。
まだ、モン・サンミシェル見た事がない
空港駅までの切符間違えて不正乗車w
パリ~名古屋で初セントレアなんだけど、この便はもうじき廃止らしいw
という9日間の帰省でした。
で、着いたそばから河口湖に来いとか
そら無理だろう?と素直に実家に帰る。
しかし、そこでは甥っ子姪っ子との戦争が繰り広げられていた。
俺のチョコが食えねぇてか?
(おしまい)
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■おまけ(グロ画像)
足の指がぁ・・・
てか、この指より、親指の痺れが未だにとれない
6日目は是非とも行きたかった街の1つプラハへ!
ボヘミアンと音楽の街で一日観光
しかし、そろそろパリに方向転換しなくては行けない。
9/16(水)
■20:00
スリル満点でウィーンで電車に乗車後、日が暮れながらプラハへ。
4時間ちょっとでプラハ中央駅に到着
夜のせいか、どよーんとした空気で、身が引き締まる。
電車を降りるや否や、おばちゃん達が宗教勧誘と言うか物乞い。
そうそう、通貨がユーロではなくチェココルナに変わる。
地下鉄の切符販売機はコインじゃないと切符が買えない
少しだけ両替をしておいたが、コインなし・・・
駅員も見当たらないので、ガイドブック通り隣の駅まで歩いく。
オーストリア同様、改札が全くないので無賃乗車できそうだがw
■20:30
隣駅Mustekまでは、歩いてすぐだった。
地下鉄窓口に駅員さんが見えたので、24時間券を購入(100CZK)
■21:00
地下鉄ではスリに注意!とあるが、どの街でも一緒か。。
以外とあっさり、ホテルを発見。
ネットはすぐ使えたが、メールチェックして寝てしまった。
9/17(木)
■7:30
朝食を食べて、散歩がたら売店でガムを買う。
やっとコインを手に入れる。。。
■9:00
ホテルをチェックアウトして、曇りがちの天気の中、プラハ城へ向かって歩き出す。
古めかしくてとても奇麗な街だ。
時計台は、毎時鐘が鳴ると同時にカラクリ仕掛けの演出がある。
ドン・ジョバンニの人形劇も名物のひとつだが、 今日の寝台列車の時間に開演
隣の人形屋さんで、さんざん買おうか迷ったが、何せ荷物が・・・。
プラハではガラス細工と人形がたくさん売られている。
■10:30
カレル大橋に到着
ここが写真のポイントらしいが、あいにくの曇り。。。
向こうに見えるプラハ城に向かって、橋を渡る。
ストリート開催中
橋にはたくさんの像が並ぶ。
コレをなでると幸せになるらしい。
橋を渡って坂を登ると。
プラハ城内に到着!
簡単にたどり着いたようだが、かなりの坂でヘバっている。
プラハ城のストリートで、コテコテチェコに浸る。
せっかくチケット売り場で「場内周遊券」を購入したが、 大聖堂は無料だったorz
ひんやりとする場面も・・・
プラハ城からの見晴らしは、曇りとは言え気分壮快
もう1日あれば、世界で最も美しい街の1つと言われる チェスキー・クルムロフに行きたかった・・・
色んなルートを探してたけど、交通の便が悪くて一泊するか、 プラハから日帰りがベストらしい。
■13:00
プラハ城内はほぼ制覇。
更に奥の修道院は時間と疲労的にキツそうなので、 城下町をぶらぶらする事に。
流石に、今日の寝台列車の乗り遅れは致命傷なので無理はできないw
昼食はカフェで、ホットサンドイッチとラージすぎるビール。
サンドイッチ美味かったので、日替わりケーキとコーヒーも追加。
300CZKくらいと計算していたら、
500CZKと言われる
日替わりケーキのドリンクは、別料金だった。
何より、サンドイッチより高いショバ代。。。
んだよ!と、となりの両替所で両替
これボラれたんだよね?w
■18:30
今日は余裕を持って寝台列車に乗車
そして、個室!!
何気に今回の宿の中で一番高かったw
さて、残り2日。
プラハからドイツ、そしてパリへ向かいます。
地図を見ると果てしない。。。
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5日目は、この旅最大のバカスケジュール。
ザルツブルグの惨敗の悔しさから、ドナウ川下りへ。
しかし、ここでヨーロッパ鉄道007が牙をむく。
最大のピンチに直面した鉄郎は、ある男と出会い、 オーストリアの真の温かさに触れるのであった・・・
9/16(水)
■7:00
ヨーロッパ鉄道007作戦会議
-----------------------------------------
08:44 Wien Westbahnhof発
09:26 St.Polten Hbf (乗換)
10:02 Melk着
11:00 Melk発(ドナウ川遊覧船)
12:10 Durnstein着
12:44 or 13:15 Durnstein-Oberloiben 発
13:47 Krems a. d. Donau(乗換)
14:34 St.Polten Hbf(乗換)
15:18 Wien Westbahnhof着(こから恐らく地下鉄で)
15:58 Wien Sudbahnhof着
20:01 Praha hl.n.着
-----------------------------------------
要約すると、
ウィーン→ドナウ川(ヴァッハウ渓谷)→ウィーン→プラハ(チェコ入国)
■8:20
ウィーン~プラハ行きの指定席予約(必須)をおさえる
■8:44
ほぼ定刻通りウィーン西駅発
今夜プラハへ行くと言うのに、逆方向の電車に乗る。
■9:30
St.Polten Hbfで乗り換え
ローカル線だ
■10:10
メルクに到着
丘にメルク修道院がみえる。
船場探しは、看板通り進んであっさり見つかった。
あぁメルク修道院に登れたな、残念だ。
■11:05
メルクから遊覧船に乗る
一息ついて早めの昼食を・・・あれ?何か2つきた?
一つしか頼んでないよ?とエミリーにしどろもどろの抗議。
が通じたか、笑って許してくれた(チップ多めに払ったけど)
ドナウ川の風が気持ちいい。
来て良かったよメーテル!
デュルンスタインの町が見えてきた
■12:20
10分遅れでデュルンスタインに到着。
本来ならここで登山して、デュルンスタイン城から見晴らしたい。
しかし悲しい運命か、この先の作戦を確実に遂行しなくてはならない!
後ろ髪ひかれなが・・・
無人駅に到着
12:44の乗り継ぎは、どうやら違う駅のバスだったらしい。
次の電車を待つ
■13:15
電車がなかなか発車せずに、一人ソワソワする。
どうやら別のバスを待っていたらしく、10分後に電車は発車した。
■13:50
クレムスで乗り換え
大学生らしき若者がたくさん乗ってきた。
さぁ、取りあえずは一山超えたが・・・
■14:10
St.Poltenに近づいて来たので、乗り換えの準備をしていると、
何やら学生らがみんな降りて行く。
ん?ここら辺に学校があるのかな?
と思っていると、後ろの若い男が何やら話しかけてきた。
ん?ちょっと状況がおかしい・・・
この男ピーターは、この電車を降りろ!みたいな事を言ってる。
そう、
あと一駅で電車がで止まった・・・
そして、僕の思考も止まった・・・
ピーターが俺に着いてこい!と電車を降りる。
訳もわからないままピーターの後を追うと、駅前にバスが2台程止まっていた。
運転手が何やら叫んでいて、どうやらSt.Polten行の臨時バスらしい。
ピーターは、表情ひとつ変えずバスに乗り込み、
僕もピーターの隣に座ると、バスはあっという間に出発した。
■14:15
ピーターは、僕が持っていた時刻表に目をやった。
そして、14:34発の電車の文字を見ると彼は口を開いた。
このバス、St.Poltenへは15~20分くらいかかると思う。
うーん、他の電車に乗る事になるかもしれないな?
多分、こんな感じだった。
ピーターの一言で、僕の心がちょっと冷静になった。
バスの外をふと眺めると、畦道にいくつかの風車が気持ち良さそうに回っていた。
写真はないが、今でも心に焼き付いている。
■14:30
何やら駅らしい建物が見えてきた。
ピーターに駅かな?と聞くと、彼はうなずいた。
青い案内板の電車番号を見て急げと。
■14:32
バスがSt.poltenに到着。
あと2分!!
僕はありがとう!とピーターと握手する。
ピーターは笑顔だった。
これぽっちしか感謝の気持ちを表せない自分が切なかった。
■14:34
電車番号を確認し、ホームへと駆け上がる。
僕の目の前にも2人程、ホームに向かって走っている。
そして僕の乗車とともにドアが閉まった。
ピーター・・・間に合ったよ。。。
ありがとう。
君の名前すら聞けなかったけど・・・
君の人生に鯱あれ!いや幸あれ!
■15:18
ウィーン西駅に到着
まだ安心していられない。
あと40分
ここからウィーン南駅まで、分刻みの地下鉄乗り継ぎ。
■15:25
地下鉄乗り換え。
あと20分
■15:40
ウィーン南駅に到着
と、安心する間もなく、ここからまだ歩く。。。
あと15分
■15:45
発車10分前、ホームに到着!!!
汗が、ひたたり落ちる。。。
■15:58
こうして、ヨーロッパ鉄道007はプラハへ向かうのであった
以上、自業自得
旅はいよいよ終盤へ。
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まだ続くウザイくらいの旅行記。
4日目は、ザルツブルグからウィーンへ。
あまり無理をせず、比較的平穏に観光しました。
9/15(火)ザルツブルグ
■7:00
起床
なんつう快晴ザルツカンマーグート・リベンジしてぇ!
しかし、今日はウィーンに行かないといけない。
とりあず1時間程ザルツブルグ新市街へ散歩
やっぱ、天気良いと全然違うなぁ。。。
モーツァルト像と、またしても教会は入れなかったノンベルク尼僧院
■9:20
うかうかしていたら、電車の時間が!!
速攻でチェックアウトして、ザルツブルグ駅へ
■9:35
ザルツブルグ発の電車でウィーンに向かう。
車中では天気とにらめっこ。
1)途中St.Poltenで降車して、ヴァッハウ渓谷に行くか?
2)そのままウィーンに行くか?
St.Poltenに近づいたが、曇りがちと疲労感もあり、 そのままウィーンに行く事に。
明日、ヴァッハウ渓谷行けるかな?
いや、体張って行くと思うw
■12:50
ウィーンに到着
案内所でウィーンカードを購入して、ぶらっと観光へ
■13:30
地下鉄で、シュテファン大聖堂
教会ライブのリハ?っぽいのやってた。
展望台は、いきなり金網で心臓に悪かった(高所恐怖症)
ホーフブルクに着く頃には、だんだんと晴れ間も。
広場の開放感は、ちと感動した。
モーツァルトのオペラ見ねえか?とか勧誘多し。
コンサート関連はまた今度来た時に、ゆっくり観たい。
(いつだ?w)
歩き疲れたら、ザッハーで
チョコタルト
コーヒーも激ウマ
こういう、ゆったりした時間が
ザ・観光
なんだろうな。
■17:30
ホテルにチェックイン
残りは、シェーンブルン宮殿かぁ?
そう遠くないので、行ってみることにした。
ホテル近くの教会で、番人とさし
小銭をカゴに入れたら写真撮らせてもらえた。
最後に、お布施をお願いされる。
「俺は臨済宗だから無理」って英語で何つうの?
■18:00
シェーンブルン宮殿に到着
マラソンランナーと共に丘を駆け上がる。
ヴェルサイユ宮殿に比べたら小さめなので、案外歩いてまわれてしまう。
ちなみに10日後(9/26)にこのシェーンブルン宮殿で、
マイケルジャクソンの追悼コンサートが開催される予定。
あぁ、何とも惜しすぎる・・・
■21:00
シュテファン大聖堂付近で夕食
ウィーンは広いと聞いていたが、地下鉄使えば 主要ポイントだけは、1日で回れる感じだった。
て訳で、ウィーン市内は取りあえずいいかと、
明日は世界遺産のヴァッハウ渓谷に向かうことに。
そして、まさにこの旅最大の山場を迎える事に・・・
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3日目は、電車を乗り継いでオーストリアはザルツブルグに到着。
あいにくの天候と無謀スケジュールで、この旅最初のピンチを迎えます。
そして、夕食では思わぬ展開に・・・
えーで・わい♪俺流のサウンド・オブ・ミュージックの一日
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9/15(火)
■6:40
寝台列車は、ミュンヘン中央駅に到着
ここから、ザルツブルグ行の電車に乗り換える。
当初はノイシュヴァンスタイン城へのルートも検討していたが、
スケジュール的に無理と判明。
本場ミュンヘンのビールが飲みたかった。
ドイツ滞在時間50分
■7:26
ミュンヘン発ウィーン行の電車で出発
■9:00
1時間30分程でザルツブルグに到着
天気はあいにくの小雨まじり、てか、寒い・・・
観光案内所でザルツブルグカードを購入。
今回のメインは、ズバリ
ザルツカンマーグート with サウンド・オブ・ミュージック
山湖のハイキングコース巡りっす。
普通にツアーを申し込もうかと思ったが、14:00~の模様。
う~ん、これなら自力で行った方が、
色んなトコ行けるんじゃね?
と思った。思ってしまった・・・
■9:30
バスを待っている間、ドレミの歌に登場するミラベル庭園でうろうろ
■10:15
小学生集団に混じって、バスに乗り込む。
運転手にザルツブルグカードを見せると、
それじゃ乗れねぇよ、どこ行くんだ?
と怒られ、予想外の展開にとっさに言った言葉
St.Gilgen(サンクト・ギルゲン)
やべ、ルートをちゃんと決めていないよw
バス停を一駅一駅確認しながら、一人緊張のオレ
■11:20
1時間程して、St.Gilgenに到着
この町は、モーツァルトの母の故郷らしい。
さて、乗船場を探すかと、湖方面らしき道へ。
見つけた!
■12:10
St.Gilgen~St.Wolfgangへ遊覧船で向かう
しかし、この天候は残念すぎる。
晴れたらいい景色だろうな?としょぼくれてると、
船内からお年寄りの歌声が・・・
何かちょっと、心が晴れた気分だった。
■13:00
St.Wolfgangに到着
湖に教会が浮かんで見える可愛らしい町だ。
暫く、町をぶらぶらする。
天候が良ければ、登山鉄道に乗ってみたかった。
更に東のStrobl(ストローブル)行の船の切符を。
しかし、なかなか船が来ねぇなと運行表をみたら、
休日の運行表だったっぽい
団体客はSt.Gilgenに戻って行く・・・
あれ?俺、ザルツブルグ市内観光に間に合わなくねぇか?
■14:15
Strobl行に乗船するも乗船者4名
こりゃもう市内に戻るしかないと気づくも遅し。
■14:45
Strobl到着してタラップを急いで降りる。
ただ、急ぐのはいいが、バス停どこだ?
案内板みてもわかんねぇ。。。
あれ?これ?もしかして?湖畔で迷子?
仕方ないので暫く道なりに歩く。
人いねぇ、寒い、足痛ぇって、半泣きで歩いていると観光案内所発見!
女神様にバス停を訪ねると、地図と道を教えてくた。
方向音痴な自分には、絶対にたどり着けない道順だった。
■15:00
バス停に到着
ふと見るとバス停が店になっている??
地元民のたまり場っぽい店だ。
いい加減腹も減ったので、おっちゃんにハンバーガーを注文。
これが今日のお昼w
■15:45
Salzbrug行のバス乗り、車中はぐったり夢の中
■17:00
Mirabel Plaz(ミラベル広場)に到着
かなり時間が押しているので、チェックインせずに
ザルツブルグ・タイムトライアル!!
歩いて、
走って、
徒歩走20分で、ホーエンザルツブルグ城に到着
ノーンベルク尼僧院→馬の水飲み場
→モーツァルト像→モーツァルトの生家
→モーツァルト小橋
明日の朝、もう一度散歩しよう。
■20:00
ホテルチェックイン
ミラノより安くいいホテルだった。
■20:30
夕食へ。
どうせならザルツブルガーショーにしようと、飛び込みでお店に。
遅いステージなので客が15人程しかいない・・・
サウンド・オブ・ミュージック、オーストリアの歌や踊りの
ショーなのだが、超アットホームすぎてあらゆる客に絡んでくる。
そんな事とは知らず、俺はガッツリ食事して
のんびりショーをみるつもりだった。
途中途中で色んな人が、舞台で何かさせられている。。
シンガポール女性の一人はなんかはノリノリ
そして、嫌な予感は2ndステージに的中した。
フォークダンス踊らされた
小学校の頃、フォークダンスクラブに在籍していた
俺を見抜いたんだろうか?
お城のコンサートでワイン片手にディナーすれば良かったかな?w
そんな訳で、超濃厚ザルツブルグの1日が終了
ザルツカンマーグートは、いつか絶対リベンジしたい。
次はハルシュタット湖まで行くんだ!
と、明日はウィーンに向かうのであった。
2日目は水の都ヴェネチア、そして鉄道の旅がスタート!
ヴェネチアでは、とある日本人学生に出会います。
そして、日も暮れたイタリアを離れ更に東へ向かうべく寝台列車に。
ここで大きな壁に遭遇します。
9/13(日)
■6:00
ミラノのホテルで起床
ホテルの匂いからして朝食も期待できないので、
すぐチェックアウトすることにした。
■6:30
鉄道パスのバリデーションをしにミラノ中央駅へ。
バリデートはあっさり完了。
やっぱり昨晩のイタリア人はやる気がなかったのか・・・
■7:00
ヴェネチア行きの電車には少し時間がある。
そこで突発的に、制限時間1時間の
ミラノ・タイムトライアル
早速、中央駅前の地下鉄の階段を降りる。
キヨスクっぽい売店でおばさんから一日券を購入
(国営以外の電車は、基本鉄道パスでは乗車できない)
■7:15
10分くらいでDuomo駅に到着。
教会内では、ミサが行われていた。
ぶらぶら歩いているうちに時間が迫ってきた。
最後の晩餐の早朝サービスってねぇか~
■8:10
華麗にミラノ中央駅へ舞い戻る。
ヴェネチア行きのEC(ユーロスター)が停車している。
ちなみに今日はセリエAインテルのホームゲームだが、こちとら「旅のセリエA」だからな。
■8:35
ミラノ中央駅発
車内は超快適で、人はほとんどいない。
しかし初めての鉄道パスチェックは、ちょっと緊張した。
隣のグリーンシャツのおっちゃんは3人組。
「イタリアのみのもんた」ばりにトークが繰り広げられた。
そしてヴェネチア・サンタ・ルチア駅が見えてきた!
■11:00
ヴェネチア・サンタ・ルチアに到着
駅を降りると観光客で溢れかえっていて、
ミラノと違ってかなり華やかな空気。
水上バスのパスを購入するが、とりあえず町をぶらつくことに。
しかし、話には聞いていたが凄げぇ町だな、おい。
焼き肉は一人で行けるが、流石に一人ゴンドラは無理。
仮面でもかぶって乗ればよいのか?
しばらく歩いていたが、荷物重過ぎでかなりキツい。
リアルトからは水上バスでサンマルコ広場へ。
展望台とか並ぶ気力もなく、広場で一休み。
ジェラートも美味かったな。
■14:00
川沿いの店で昼食
ガイドブックには「くもがにのサラダ食え」とか書いてあるけど、
さっぱりわかんね。
一番上にあったシーフードスパゲティにしてみた。
美味いけど、何か量が少なくねぇか?
■16:00
向こう岸のサン・ジョルジ島に行こうと、水上バス路線図で探していると、
日本人ですか?
と日本人学生に声をかけられ、彼も乗り場がわからないらしい。
カタコトで駅員に聞いて、一緒にサン・ジョルジ島へ。
彼はどうしても「最後の晩餐」がみたいとか。
あれ?「最後の晩餐」ってミラノじゃね?と思いながらも教会へ。
当然そこには、あるわけもなく・・・
学生君はひどくがっかりしていたが、まぁ気分変えに展望台へと。
今日のベストポイントだったんじゃねぇかな?
いいカメラ持っていればなぁ。
■17:00
オイラはほとんど回ったが、まぁ何かの縁ということで、
しばらく一緒に回って夕食をご馳走する。
そんな学生君なのだが、
・富山港からウラジオストック(船で入国)
・シベリア鉄道でロシア横断(ビザ必要)
・フィンランド経由してヨーロッパ縦断
・オーストリアのリンツからウィーンまで自転車3日間+野宿
・今後はイタリア→ギリシャ→トルコらしい
笑ったw
2ヶ月間鉄道で旅してるらしい。
俺より3ランク上の旅w
■20:00
学生君とお別れして、次の電車を待つ。
夜のヴェネチアもなかなか奇麗だった。
■22:51
CNL(シティーナイトライン)ミュンヘン行
ホームに向かうと、自転車軍団が!
ヨーロッパの電車は、自転車を積み込みできたりするのだ。
寝台は4人部屋のクシェットにした。
あれ?一人なのかな?のんびり寛いでいると、
さっきの自転車軍団の中の、高島ファミリー(父母娘)が登場!
どんだけ体デカイだよw
娘も何やら話かけてきたが、サッパリわかんねw
これがベルリンの壁か!
でも、優くてちょっと愉快なファミリーだった。
×ケルン
○クルン
と言う事と、高島ファミリーはルクセンブルグ、ベルギー
国境近辺に住んでるらしいコトは解読した。
そんなこんなで、寝台列車で就寝
充実した一日だった。
明日のザルツブルグで、半泣きになる事とは知らず・・・
毎日更新したかったが、ネット使えなかったり疲れてダウンしたり。
ネタは随所にあるので、とりえあえず少しずつ更新を
--------------
貯めに貯めたマイルを放出して、ヨーロッパ行きを決行
出発地はミラノ
到着地はパリ
現地語はおろか、英語すらさっぱりな状態で
8日間計5カ国を鉄道で旅する事に。
その旅の初日は、イタリアはミラノに到着します。
フライト後、ただ宿泊する予定だったのだが・・・
それでは、ワンランク上の優雅な旅をご紹介します。
9/12(土)
■AM 10:00
成田空港到着
Nordより重いリュックを背負って、空港に到着。
13:50発のフライトなのでちょっと早い到着だが、
滞在都市や諸々の準備をまだしている。
■PM 13:50
成田空港出発
機内食は、2回のスパゲティー攻め
おい、焼きそばパン買ってこいよ
と心で舌打ちしながら「天使と悪魔」を観ていたら
バチカン行きてぇな、おい
なんて。
ローマに泊まれば行けたんだろうけど
■PM 18:50(時差7時間)
定刻より20分早くミラノ・マルペンサ空港到着
入国手続きは5秒
手荷物だけなので、回転寿司の荷物を待つ必要もない。
ただ、
荷物が重い
宿泊予定のミラノ中央駅へは、シャトルバスを利用する。
空港の外に出ると、入れ墨のプロレスラー風味の男が
バスの前で何やら裁いている。
みんなその男から買っているので、自分も購入した。
■9/12(日)PM 19:20
マルペンサ空港発
隣席のウガンダ風味の男が、携帯電話で話し続けている中、
ミラノの日が暮れ始めた。
■PM 20:20
ミラノ中央駅到着
仲間由紀恵が、シャンプーのCMで使った駅らしい。
その匂いを頼りに、駅から徒歩10分らしいホテルに向かう。
■PM 20:40
見つからない。
駅裏は微妙な空気を醸し出し、イキな男女がたむろしている。
仲間由紀恵の匂いが消えた。
■PM 21:00
駅に戻って頭を冷やす。
途中、ガイドブックのp45の「スリの手口」に出会ったのでお断りする。
■PM 21:20
見つからない。
途中、イタリア人に「調子はどうだい?」みたいに挨拶された。
調子は良くないけど、親指を上に向けてみた。
相当疲れてきたので、違うホテルのボーイにホテルを尋ねる。
■PM 21:30
やっとホテルを発見。
中に入ると、中年のおじさんが自称バーでリンゴを剥いていた。
チェックイン手続きにも愛想がない。
■PM 22:00
外に出ようとしたら「キーを預けろ」と言われたので、素直に預ける。
駅の鉄道窓口に着いて、バリデーションを申し込む。
遅いから明日来いよ
みたいなに却下された。
確かに、並んでいる時点で却下される予感(顔)はしていた。
■PM 22:30
夕食をとりに、駅裏の店に入る。
ドアを開けると「寿司」と書かれた提灯が・・・
とりあえずピザを頼んだが、かなり美味しかった。
しかも駅前の値段より安かったと思う。
■PM 23:30
夕食後、駅前のインターネットカフェを発見。
英語も通じて30分2~3ユーロくらいだった。
勿論、日本語は使えない。
■PM 0:00
部屋は最低限の設備だが、泊まれるだけマシ
明日は朝早いので、就寝
そう言う訳で、鉄道パス手続きもプチ観光もできず初日が終了。
2日目はミラノの東、水の都ヴェネチアに向かいます。
遅れた夏休み!
12連休!
明日、家を9時前出発なのにまだ準備できてない。
マジ不安だらけ・・・
・ほぼ寝坊できない旅
・大きめのリュックだけ
・メガネ新調
・泣く泣くPCは持参
・ついさっきiPhoneに機種変更
英語チンプンカンプンの強行一人旅ですが、
ワンランク上の優雅な旅をご紹介する予定です
By 大泉yoo
ラスベガスついに最終ショー
午前の気分転換にハードロックホテルをちょっと覗いてみた。
JB、ブリトニー、アギレラ、クラプトン・・・マイルスもいた。
お土産はぐっと来る物がなく午後1時になってしまったので、急いでストリップに戻る。
チケットショップが開いたのでショーのチケット購入。
おおぉ!半額っ!ラッキー!
すぐさまパリスシアター受付へチケット交換に行く。
しかしここでもイングリッシュの壁
ふぁーすとねーむ?
この単語、4回聞き直したw
Yoo!Hey!Hey!
って、ラッパー口調でマイクロフォンしてやろうか?と思ったが、素直にパスポートを差し出す。
その後も、パリスカフェで空気を読みながらのランチ。
そして、マンダレイベイからのタクシーで黒人ドライバーとのワンシーン。
Y:おーる、すぽーつ、ありーな、ぷりーず
ド:What's?
Y:(やべぇ、発音が悪いのか!?)
Y:ぁおーる、すぽぅーつ、ぇありーな、ぷりぃーずっ
ド:・・・
Y:・・・
言葉が通じなかいのか、場所を知らないのか「住所教えろ」って切り返し。
ネットで調べた情報なんで、住所は手元になく・・・ノーマップで切り返し。
ちなみに、オールスポーツアリーナのバッティングセンターでかっ飛ばす!・・・はずだった。
行く前に空振りかよ!
まあ、これも見越して行き先に変更。
Y:たうんず、すくぇあ、ぷりーず
ド:???
Y:(お、おいっ!)
どうやら、ここも初めてらしい・・・。
仕方なく道なりに探しながら走ってもらって、ドキドキしながら到着(ふぅ)
ジーンズの試着が長過ぎてせかした店員
試着までした靴を断っても笑顔の店員
色んな人がいるけれど、
ふんがっ、ふんがっ!
とポテトとドリンク片手に鼻息荒いメタボドライバーには、べガスの夕日とともに心沈んだ。
一旦、ホテルに買い物袋を置いてから、また買い物w
そして、ショータイム!
ミラージュの「ビートルズラブ」、マンダレイベイの「マンマ・ミーア」も候補にあがったが、やっぱりこれ!
プロデューサーズ!
昨日の悲しいミュージカル「ファントム」とは対照的なコメディーミュージカル。
朝からほぼ歩きづめ、ヘトヘトのおねむ状態だったが、
前から4列目(^^)
気合い入れる(ビシッ!)
でも、さすがに英語はさっぱりだろうなぁ?と不安な面持ちのまま、幕があがった。
「Overture→Opening Night」が流れてダンスが始まった瞬間・・・もう満足!(早っ)
これぞ王道中の王道だ!
って心奪われる。
しかも英語わからない俺でも、何となく通じるし、かなり笑えるぞ~!
「I Wanna Be A Producer」や「ヒトラーの春」の盛り上がりに感服したが、なんつっても
Bialystock & Bloomのタップダンス(^_^)
これ!これ!ホントこういうコテコテのが見たかった(T_T)
シカゴやウェストサイドとかより、こういうMGM色のある方がやっぱ好きだなあ。
もうね、音楽も凄すぎ(T_T)
指揮者と舞台とのシンクロもミュージカルならでは。
メル・ブルックス天才だぁ!
と絶賛しておきながら、途中の会話シーンで笑いツボがわからず、ちょっと眠かったりw
これはもっと予習しておくべきだったなぁ?
何はともあれ、昨日のファントムとともに超満足な時間を過ごした。
ショーが終わって10時近く。
その後も見てないところを回る、てか、この日は足が棒になるまで歩いな。
プラネットハリウッドのショッピングモール
地上からみるベラッジオの噴水ショー
一番近かったのになぜか最終日にライオンw
深夜1時近くのルクソールのピラミッド
結局、ホテルに戻ったのが深夜2時過ぎ。
朝9時に飛行機だってのに、先輩はまだカジノ(爆)
なんて、俺の方が起床があやしかったわけで・・・
そして睡眠か仮眠かわからない状態で、マッカラン空港を飛び立った。
そうだなあ、ラスベガスもう1回くらい行ってみたい気がする。
■行けなかった、やれなかったコト
・ダウンタウン(時間なかったぁ)
・グランドキャニオン等の自然探索(これは絶対行きてぇ)
・クラップス、ブラックジャック(英語がなぁ)
・ストラスフィアの絶叫(高所恐怖症がなぁ)
・バッティング(まだ言ってるしw)
カジノも思ったよりやらなかったけど、それだけ他でも楽しめる街だったきがする。
まさにこの言葉がピッタリ
That's Entertainment
そして一番楽しみだったショー!
やっぱミュージカルの2本「ファントム」「プロデューサーズ」が心にぐさり(^^)
ただ、
英語がネイティブなら、もっと違う楽しみ方なんだろうなあ?
ミュージカルだけでなく、カジノテーブルもタクシーの会話も、色んな人との出会いも。
帰りの飛行機は夢の中「アメリカンドリーム」でした。
(おしまい)
ラスベガス4日目(実質最終日)は、気分的に午前、午後にわけて。
朝8時前に起床。
ガイドブックやネットで調べて、初めてスケジュールと言うものを組む(遅っ)
色々候補はあったが、この時間どこも空いてなさそうなので、最初はネバダ大学方面に行く事にした。
地図片手にMGMからTropicana Aveを東へ進む。
何もない、すれ違う人も数えるくらい。
結構距離あるな・・・。
マッカラン国際空港を超え、Paradise Rdを北入る。
暫く進むとハードロックカフェだ。
そして、すぐ東にあるのがネバダ大学。
ここも何もない・・・
まあ、大学だからね。
ソフトボールのグラウンドで何やら練習していたが、囲いがあって薄らしか見えない。
まったりと試合でも見れたらなあとぶらついていたら、黒人に道を聞かれる。
何て無謀な人だ・・・
無論ノーイングリッシュ。
英語・・・英語・・・英語・・・気を取り直して再び歩き始める。
ネバダ大学を北へぬけるとFlamingo Rdに出る。
そして西へちょっと歩くと。
朝10時くらいから空いてるのはここぐらいだった。
日本人なら行っとかないとなあ?と思って。
こういうのって、修学旅行の広島以来だなあとエントランスをくぐると原爆投下の映像。
大日本帝国の旗が印象的だった。
暫く英語と格闘しながら進むが、何か雰囲気が違うな?
そう、
アメリカ的な視点
原爆がどう作られたとか、テストの技術進歩とか・・・。
シアターでは振動や音を体感しながら映像をみる。
日本人は僕一人で、他は欧米の夫婦2組。
広島で見た悲壮感は殆どなく、ラスベガスが核実験のショーとして観光名所だったのはかなり切なかった。
だって、彼らは満足げな顔してるんだもん。
視点を変えれば確かに、壮大でとてつもない技術だと思う。
でも、
もうちょっと伝えるべき事があるんじゃないか?
何か気持ちが切れてしまって、最後の方の展示はほぼ通り過ぎていた。
流石に記念品を買う気持ちにはなれないよ・・・。
やっぱり俺は日本人
そう再認識して核実験博物館を跡にした。
僕がこの博物館を回っている間、モンテカルロのホテルで火事が発生していたようだ。
何とも皮肉な・・・。
さ、あまり重い気持ちにもなってては!
なんだかんだで、昼になってしまったので急いでストリップへ戻って行くのだった。
(つづく)