ラスベガスついに最終ショー
午前の気分転換にハードロックホテルをちょっと覗いてみた。
JB、ブリトニー、アギレラ、クラプトン・・・マイルスもいた。
お土産はぐっと来る物がなく午後1時になってしまったので、急いでストリップに戻る。
チケットショップが開いたのでショーのチケット購入。
おおぉ!半額っ!ラッキー!
すぐさまパリスシアター受付へチケット交換に行く。
しかしここでもイングリッシュの壁
ふぁーすとねーむ?
この単語、4回聞き直したw
Yoo!Hey!Hey!
って、ラッパー口調でマイクロフォンしてやろうか?と思ったが、素直にパスポートを差し出す。
その後も、パリスカフェで空気を読みながらのランチ。
そして、マンダレイベイからのタクシーで黒人ドライバーとのワンシーン。
Y:おーる、すぽーつ、ありーな、ぷりーず
ド:What's?
Y:(やべぇ、発音が悪いのか!?)
Y:ぁおーる、すぽぅーつ、ぇありーな、ぷりぃーずっ
ド:・・・
Y:・・・
言葉が通じなかいのか、場所を知らないのか「住所教えろ」って切り返し。
ネットで調べた情報なんで、住所は手元になく・・・ノーマップで切り返し。
ちなみに、オールスポーツアリーナのバッティングセンターでかっ飛ばす!・・・はずだった。
行く前に空振りかよ!
まあ、これも見越して行き先に変更。
Y:たうんず、すくぇあ、ぷりーず
ド:???
Y:(お、おいっ!)
どうやら、ここも初めてらしい・・・。
仕方なく道なりに探しながら走ってもらって、ドキドキしながら到着(ふぅ)
ジーンズの試着が長過ぎてせかした店員
試着までした靴を断っても笑顔の店員
色んな人がいるけれど、
ふんがっ、ふんがっ!
とポテトとドリンク片手に鼻息荒いメタボドライバーには、べガスの夕日とともに心沈んだ。
一旦、ホテルに買い物袋を置いてから、また買い物w
そして、ショータイム!
ミラージュの「ビートルズラブ」、マンダレイベイの「マンマ・ミーア」も候補にあがったが、やっぱりこれ!
プロデューサーズ!
昨日の悲しいミュージカル「ファントム」とは対照的なコメディーミュージカル。
朝からほぼ歩きづめ、ヘトヘトのおねむ状態だったが、
前から4列目(^^)
気合い入れる(ビシッ!)
でも、さすがに英語はさっぱりだろうなぁ?と不安な面持ちのまま、幕があがった。
「Overture→Opening Night」が流れてダンスが始まった瞬間・・・もう満足!(早っ)
これぞ王道中の王道だ!
って心奪われる。
しかも英語わからない俺でも、何となく通じるし、かなり笑えるぞ~!
「I Wanna Be A Producer」や「ヒトラーの春」の盛り上がりに感服したが、なんつっても
Bialystock & Bloomのタップダンス(^_^)
これ!これ!ホントこういうコテコテのが見たかった(T_T)
シカゴやウェストサイドとかより、こういうMGM色のある方がやっぱ好きだなあ。
もうね、音楽も凄すぎ(T_T)
指揮者と舞台とのシンクロもミュージカルならでは。
メル・ブルックス天才だぁ!
と絶賛しておきながら、途中の会話シーンで笑いツボがわからず、ちょっと眠かったりw
これはもっと予習しておくべきだったなぁ?
何はともあれ、昨日のファントムとともに超満足な時間を過ごした。
ショーが終わって10時近く。
その後も見てないところを回る、てか、この日は足が棒になるまで歩いな。
プラネットハリウッドのショッピングモール
地上からみるベラッジオの噴水ショー
一番近かったのになぜか最終日にライオンw
深夜1時近くのルクソールのピラミッド
結局、ホテルに戻ったのが深夜2時過ぎ。
朝9時に飛行機だってのに、先輩はまだカジノ(爆)
なんて、俺の方が起床があやしかったわけで・・・
そして睡眠か仮眠かわからない状態で、マッカラン空港を飛び立った。
そうだなあ、ラスベガスもう1回くらい行ってみたい気がする。
■行けなかった、やれなかったコト
・ダウンタウン(時間なかったぁ)
・グランドキャニオン等の自然探索(これは絶対行きてぇ)
・クラップス、ブラックジャック(英語がなぁ)
・ストラスフィアの絶叫(高所恐怖症がなぁ)
・バッティング(まだ言ってるしw)
カジノも思ったよりやらなかったけど、それだけ他でも楽しめる街だったきがする。
まさにこの言葉がピッタリ
That's Entertainment
そして一番楽しみだったショー!
やっぱミュージカルの2本「ファントム」「プロデューサーズ」が心にぐさり(^^)
ただ、
英語がネイティブなら、もっと違う楽しみ方なんだろうなあ?
ミュージカルだけでなく、カジノテーブルもタクシーの会話も、色んな人との出会いも。
帰りの飛行機は夢の中「アメリカンドリーム」でした。
(おしまい)