寺井 尚子(vl)
北島 直樹(pf)
細野 義彦(g)
成重 幸紀(b)
中沢 剛(ds)
今日発売の新譜です。
全体的にEMI移籍後の1st、2nd、3rdのアルバムをまとめた雰囲気
今回のアルバムは作り込まれてるって感じとライブ感があって音はかなりいいですよ
(耳悪い俺だから信憑性なし)
「バードランド」
ウェザリポの名曲っすね。
軽快でカッチョいい!
「ガリシアの夜」
このバンドこてこてのオリジナル。
ソロもマンネリかと思ったけど、意外と最後の方はライブ感あります。
「ラ・クンパルシータ」
音楽興味ない人も知ってるタンゴ。こんな曲名だったんだ(笑)
特典で動画付き!
「アンド・ヒア・ユー・アー」
Stuffのバラードナンバー。尚子嬢、Jazzつうかフュージョン好きだね。
「夜間飛行」
お、イントロのギターカッチョいいと思ったけど、その後はイマイチ。
「レイジー・エンジェル」
また「蚊取り線香」のCM採用なんだ(笑)
これ、絶対MCで使うな(^^)
「ジョイ・オブ・シンギング」
北島氏との初共作だって、驚き。
「Jazz Walz」の「Flying In The Wind」風味で聴きやすいけど、何かアレンジこってるね。
「少年時代」
井上陽水と思いきや、オリジナルでなんか、ちょいファンキーです(笑)
「遠い国の歌」
ジョージ・アダムス=ドン・プレーン・バンドのテーマ曲。
これ、ライブで聴いたことある!(ドリームダンシングツアー)って記憶にあったくらいカッチョいい。
こういう曲をセッションでやってみたい!
「フローム・ノート」
エンディングっぽい曲
さあ、ライブ楽しみです!
前々からスタンダード曲を知らない状態を放置し、今日は定番女性ボーカルシリーズを購入。
バッキングを勉強にもなるし(?)
HMVがセールやってたし、スタンダードボーカルCDは異常に安いのでついつい p(--;)
■Dinah Washington「DINAH JAMS」
初中級者の課題曲に「There Is no Greater Love」が入ってたので、探したのがこのアルバム。
邦題通りクリフォード・ブラウンが吹いてるけど、ファンガーソンも吹いてる。
つうか、無茶苦茶カッチョいいじゃん!
この声はかなりお気に入り。
■Chris Connor「Sings Lullabys Of Birdland」
バードランドでなくて、なかなか曲が覚えられないステラ。
歌盤ならどうだ!と購入。
ああ~、う~ん、やっぱ難しい(大汗)
■Anita O Day「Sings Cole Porter」
ポーターの曲集なのでおさえようと。
バックはビッグバンドだけど、やっぱ彼は天才だな。凄すぎ。
■Ella Fitzgerald「Ella And Lois Sing Gershwin」
尋常じゃないくらいのアルバム数の中からベスト盤でなくて、ガーシュイン曲集にしてみました。
それにしてもエラは風格に似合わない(?)くらい奇麗な声してるね。
HMVポイントが貯まったので、ポイント使いに行ってきました。
前回はこんなんでした。
・綾小路きみまろ「やってられなぁーい」 ←失敗
・Eldar Djangirov「ELDAR」 ←成功
今回は何にしようか?
最近、会社でよく流れて、俺の頭にずっとこびりついてしまっている「PopStar」(笑)
そうだ!ポイント使う時はJ-POPがらみにしようと、
・平井堅「歌バカ」
・中島美嘉「Best」
いいセンスでしょ(笑)
そうそう、関係ないけど平井堅の替え歌ページ面白いね。
「VIP STAR / 大嘘つきな古狸 歌詞と曲」
ボーカルが超ウマいし、なんつっても歌詞に似合わない爽やかな声なんだ!
「築 宅 築 宅」って(爆)
中島美嘉は、TV持ってた頃「傷だらけのラブソング」ってドラマに高橋克典と主役で出ていて「凄い売り出し方だなあ」と何気に毎回見ていた。
ああ、そうだ「加藤あい」が好きで見てたのかも知れない(笑)
中島美嘉は声量ないし音痴だけど、なんか馴染める声だよね。
しかし、1曲目の「AmazingGrace」のピアノは何故に綾戸・・・ヴォーカルプロディースらしいけど何か微妙すぎて。
でも、さすがに2枚ともJ-POPのトップチャートだけあって良かったですよ。
単純に「瞳を閉じて」とか泣けてくる。゜(ノД゜)ノ
この前のセッションはステラで即死だった訳ですが、曲を覚えようと久々にHMVへGO!
ええっと、誰のがいいのかな?よくわかんねえ。
とりあえず、ビル・エバンスとバド・パウエルにしてみた。
あとは、Wポイントと言う事で、akiko、RayCharlesを。
■Bill Evans 「25th ヴァーヴ編」
前から欲しかった没25周年アルバムの1枚
やっぱりエヴァンスはクールなんだけど、難しすぎて演奏の参考に鳴りません。
■Bud Powell 「バド・パウエルの芸術」
前々から持っとけと言われている名盤なんだけど、ステラのキーが違うやん。 orz
■akiko 「Little Miss Jazz Jive Gose Around The World」
ちょうど、新作の発売日だったので視聴せずにジャケ買い。
今回は小西康陽がプロディースになってたせいかアレンジがなんつうか、やっぱピチカートだ(笑)
初回限定でバッチとかポスターとかついてきてご機嫌な俺って・・・。
■Ray Charles「Genius & Friends」
ヒットした前作「Genius Loves Company」と迷ったけどとりあえずこっちにしてみた。
俗にいうR&BシンガーAlicia Keys、Mary J Blige、Angie Stone等々集結。
やっぱ、Alicia Keysはいいなあ。
ってことで、ポイント貯まりました!何交換しようかな?
山中 千尋 (p)
ロバート・ハースト(b)
ジェフ・テイン・ワッツ(ds)
久々CDレビュー
本当は水曜日Wポイントの予定が今日に買ってしまった。またまたミーハーです。
何が良いかっててもジャケがいい!・・・って、でもやっぱ可愛いよなあ。
アルバムの方は、前作「LEANING FORWARD」DVDで話題を呼んだ「八木節」を含む13曲
「YAGIBUSHI」はやっぱカッコいい。
「LIVING WITHOUT FRIDAY」とかかなり良い演奏してます。
「CANDY」はおいしいメロをメロディカで。
彼女は何か力みのない音を淡々と弾く姿が好きです。
若いのに賢いし落ち着いているところも魅力なんだろうな。
ちなみに、Macユーザみたいです。
東京JAZZ2005は観れなかったので、次のライブは是が非でも取りにいきます。
エルダー・ジャンギノフ(p)
ジョン・パティトゥッチ(b)
トッド・ストレイト(ds)
マイケル・ブレッカー(sax)
久々に、衝撃を受けたアルバムだ。
今回買ったのはメジャーデビュー初CDだけど、いきなりこのメンツのバンドってスゴすぎる。
最近小曽根真「やっぱすげえっ」て、よく聞いたんだけど、そのあとの衝撃だからなあ。
まず1曲目から爆発。とにかく早弾きに関しては唖然。
ただ、それだけじゃなくてリズム感、テクもすげえある。
名前からして旧ソビエトのキルギスタン生まれとのこと。
旧ソビエトの出身って、すげえソリストがでるけどアメリカスタイルにはあまり行かないからなあ。
(歴史、文化の違いが大きいと思うけど)
「Maiden Voyage」とか「Watermelon Island」(合わせ技)とかハービーが好きなのかな?
それにしても、大ブレイクするでしょう
つうか、ライブあったら絶対観に行きたい(日本に来るかな?)
原題: GIGI
監督:ヴィンセント・ミネリ
製作:アーサー・フリード
脚本:アラン・ジェイ・ラーナー
音楽:アンドレ・プレビン
出演:レスリー・キャロン , モーリス・シュヴァリエ , ルイ・ジュールダン , ハーミオン・ジンゴールド
収録時間 :116分
主人公GIGIは、巴里のアメリカ人のヒロイン、レスリー・キャロンが主演です。
邦題の通りの内容で、ほのぼのとした純愛ドラマ。
ミュージュカル色はかなり薄く、話は単調だけどアットホームでコミカルなところが良かった。結構、ひくひく笑ってしまった。
あとレスリー・キャロンの表情や仕草とか、ガストンの叔父のセリフ「若くなくて幸せ」等の皮肉も。
原題:MYFAIRLADY
監督:ジョージ・キューカー
製作:ジャック・L・ワーナー
原作:バーナード・ショウ
作曲:フレデリック・ロウ
作詞;アラン・J・ラーナー
出演:オードリー・ヘプバーン、レックス・ハリソン、スタンレー・ハロウェイ
収録時間:173分
この作品も今更ながら観ました。
コメディタッチで、なかなか面白かった。
ミュージカル的には、全然派手じゃないけど、やっぱオードリーはいいですね。
個人的には、イライザの父のシーンが頭に残ってしまうのだが・・・。
ちなみに、この作品の原作者「バーナード・ショウ」についてちょっと調べてみた。
彼は、イギリスの劇作家・批評家でノーベル文学賞受賞作家
数々の言葉を残しており、「MYFAIRLADY」にももちろん思惑が入っている。
■「女の自惚れを満足させてやるのが、男の至上の悦びであるのに対し、
女の至上の悦びは、男の自惚れを傷つけることである」
■「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるからだ」
■「できるだけ早く結婚するのが女の務め、できるだけ結婚しないでいるのが男の務め」
■「別段驚くこともないだろうが。 何もミス・ジョンソンがオーストラリアまで
飛んだわけではない。機械が飛んだのだ。彼女は機械に乗っかって、
操縦しただけじゃないか。キングス・プライズを勝ち取ったのは、ライフルだよ。
それとも何かね、女性の目はライフルの照星を通して的を狙うのに適してないとか、
女性の頭脳は風を読む能力に欠けているとか、女性の指は男の指とちがって
引き金を引けないとかいう理由があるのかい。
■ 私たちが結婚したら、きっと、 あなたの頭脳と、私の美貌を併せ持った 素晴らしい子供が生まれるわ。
この女優の言葉に対して、バーナード・ショウは答えました。
もし、我々が結婚して、 君の頭脳と、私の容貌を併せ持った子供が生まれたら、どうするんだい。
単に、「オードリー可愛い!」なんて観ているのはいかがなものか?
こういう観点で観ると、また違った映画となってしまうのがスゴい。
それにしても、人から屁理屈ともとられる、「とにかく人と逆の発想」
俺もまさにそういう思想というか心持ち。
まあ、自国語のテストどころか日常さえままならない自分と、偉大(?)な人物と比べるのも・・・
それにしても、彼の言葉を真に受けるのも悔しい。
「事実は小説よりも奇なり」
「真実はこの世の中で一番面白い冗談である」
「事実」や「真実」とはなんだろう?と床につく・・・
原題:GONEWITHTHEWIND
監督:ビクター・フレミング
製作:デビット・O・セルズニック
原作:マーガレット・ミッチェル
音楽:マックス・スタイナー
出演:ビビアン・リー、クラーク・ゲイブル、オリビア・デ・ハビランド、オリビア・デ・ハビランド
収録時間:232分
「戦争と平和」に続いて戦争を背景にした映画で、かなり共通部分は多いですが、大きくはミュージカルではない・・・って全然的外れだけど。
別に周りに流されている訳でもないけど、4時間ぶっ通しで見れる大作です。
話の設定がウマすぎると言うか、簡潔と言うか。
「スカーレット」と「メラニー」、「レッド」と「アシュレー」のキャラクターの対象さが良い。
何と言ってもビビアン・リー演ずる「スカーレット」のキャラクターは生き字引です。
性格は自分とは違うが、自己中な発想はスゴい似てる(笑)
とにもかくにも、この作品のコンセプトが、個人的にとても共感できる部分が多いのです。
この作品の題名も単純だけど奥が深い・・・。
本を全く読まない自分もちょっと原作を読みたくなりました。
と、ベタボメだけど「戦争と平和」同様、場面が変わりすぎるのは長編ならではなのだろうか。
あと、音楽もテーマ曲を始め、かなり評価は高いです。
個人的に映画はたくさん観る人ではないけど、それにしても、かなり名作を見逃していると思うこの頃。
一応、今年1番の作品としておきましょう。