原題:GONEWITHTHEWIND
監督:ビクター・フレミング
製作:デビット・O・セルズニック
原作:マーガレット・ミッチェル
音楽:マックス・スタイナー
出演:ビビアン・リー、クラーク・ゲイブル、オリビア・デ・ハビランド、オリビア・デ・ハビランド
収録時間:232分
「戦争と平和」に続いて戦争を背景にした映画で、かなり共通部分は多いですが、大きくはミュージカルではない・・・って全然的外れだけど。
別に周りに流されている訳でもないけど、4時間ぶっ通しで見れる大作です。
話の設定がウマすぎると言うか、簡潔と言うか。
「スカーレット」と「メラニー」、「レッド」と「アシュレー」のキャラクターの対象さが良い。
何と言ってもビビアン・リー演ずる「スカーレット」のキャラクターは生き字引です。
性格は自分とは違うが、自己中な発想はスゴい似てる(笑)
とにもかくにも、この作品のコンセプトが、個人的にとても共感できる部分が多いのです。
この作品の題名も単純だけど奥が深い・・・。
本を全く読まない自分もちょっと原作を読みたくなりました。
と、ベタボメだけど「戦争と平和」同様、場面が変わりすぎるのは長編ならではなのだろうか。
あと、音楽もテーマ曲を始め、かなり評価は高いです。
個人的に映画はたくさん観る人ではないけど、それにしても、かなり名作を見逃していると思うこの頃。
一応、今年1番の作品としておきましょう。