Laravel 環境構築 - Mac ネイティブ編

2020/08/08

どの環境にするか

Mac で Laravel の環境を構築するのに以下の例が挙げられます。

  • Mac ネイティブ
  • Virtualbox + Vagrant 
  • Docker (Docker for Mac)
  • Virtualbox + Docker

最近の主流は「Docker」や「Vagrant」を利用した「Homestead」といった仮想環境で環境構築することが多いかもしれません。

ただ、Laravel の基本環境に関しては Mac ネイティブでも構築可能でき、仮想環境と比べて比較的高速で動作するのがメリットです。

  • Docker:「Docker For Mac」が一般的だが、ハードディスクのアクセス速度が遅い傾向
  • Virtualbox + Vagrant:Docker に比べるとメモリや速度の面でやや劣るかもしれません。
  • Virtualbox + Docker:構築が比較的大変

Xampp も利用できるが・・・

Mac のネイティブ環境構築の方法として「Xampp」のような統合インストールツールがあり、Windows でプログラミング初心者の人が利用するのに便利です。

ただMac の場合、将来的なことを考えると Xampp は個人的にはあまりおすすめしません。

macOS は BSD系の Unix ベースで開発されており、Linux のような環境(Linux とは別物)で利用することができます。

Homebrew の準備

Mac で環境構築する場合、まずパッケージ管理ツール Homebrew のインストールが必要です。

Homebrew のインストールは以下を参考にインストールしてください。

Homebrewインストール-2020年版

PHP のインストール

Laravel は PHP 7系が必要になります。

Mac には既に PHP はインストールされていますが、バージョンが古いため最新にアップデートします。

PHPの最新バージョンをアップグレードする場合


$ brew update
$ brew upgrade php
$ php --version
PHP 7.4.9 (cli) (built: Aug  7 2020 19:21:48) ( NTS )

パッケージを指定してインストールする場合

パッケージを指定してインストールすることもできます。

まず、PHP7 のパッケージを検索してみます。


$ brew search php@7
==> Formulae
php@7.2                     php@7.3                   php@7.4

PHP 7.4 をインストールします。


$ brew install php@7.4

Composer のインストール

Laravel を利用するには composer という PHP パッケージ管理ツールが必要です。 今回は、brew を利用して composer をインストールしてみます。


$ brew install composer

composer コマンドを利用できるようにのリンクを設定します。


$ brew link composer

Composer のバージョンを確認してみましょう。


$ composer --version

既に composer をインストールしている場合

既に composer をインストールしている場合は強制的にリンクを上書きします。


$ brew link --overwrite composer

環境変数の設定

composer コマンドを利用するにあたり、以下のコマンドで Mac に環境変数を設定しておきます。


$ export PATH=$HOME/.composer/vendor/bin:$PATH
$ source ~/.bash_profile

Laravel インストーラのインストール

これは必須ではありませんが、Laravel 独自の laravel コマンドを利用することもできます。

composer コマンドを利用して Laravel インストーラーをインストールしてみます。


$ composer global require "laravel/installer

インストールできたら、バージョンを確認します。


$ laravel --version
Laravel Installer 3.2.0

Laravel プロジェクト作成

Laravel プロジェクトは、以下の2種類のコマンドで作成することができます。

  • composer コマンド
  • laravel コマンド

Laravel のプロジェクトを作成してみましょう。

Composer で作成する場合


$ composer create-project laravel/laravel laravel_app

laravel コマンドで作成する場合


$ laravel new laravel-mac

プロジェクを作成したらプロジェクトディレクトリに移動し、各フォルダのパーミッションを変更します。


$ cd laravel-mac/
$ chmod 777 storage
$ chmod 777 bootstrap/cache/

Laravel サーバを起動します。


$ php artisan serve

さいごに

Homebrew と Composer で Laravel をインストール・プロジェクトの作成・サーバ起動をしました。

データベースをはじめとした機能は、別途 Homebrew などでインストールしなければいけませんが、この記事ではここまでとします。

Mac に minikube をインストール
途中から .gitignore に追加する
Larevel 6.x から Laravel 8.x にバージョンアップ
Composer で Allowed memory size (メモリ不足)エラー
Blade でカスタムクラスを利用する
git push git pull にブランチ指定せずに実行する
git pull や git push できなくなったとき
Docker のコンテナからホストOS に接続
Mac で ローカル IP アドレス(ipv4)のみを表示する
ホストOS から Docker の MySQLコンテナに接続
caching_sha2_password のエラー
node-config で環境設定ファイルを利用する
rootパスワードを初期化(再設定)する
Git から clone したときのエラー対処
Mac に MySQL をインストール
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