Git から clone したときのエラー対処

2020/08/14

Laravel プロジェクトを clone しても動作しない

Laravel のプロジェクトはコアライブラリの vender/ や環境設定ファイル .env など必要のないものは Git で管理しません。

当然 Laravel ライブラリがなければ Laravel の機能が利用できず、artisan コマンドでもエラーになります。


PHP Warning:  require(/Users/yoo/projects/techboost/sample_laravel/vendor/autoload.php): failed to open stream: No such file or directory in /Users/yoo/projects/techboost/sample_laravel/artisan on line 18

Laravel ライブラリをインストール

Laravel のライブラリ(vender/) をインストールします。


$ composer install

※Laravel 用の composer.json が存在しないと、実行できません。

インストールが完了したら、artisan の動作を確認します。


$ cd プロジェクトフォルダ
$ php artisan --version

設定ファイルの作成

.env を作成します。


$ cp .env.example .env

DB の設定などがあれば修正しておきます。

アプリケーションキーを生成

Laravel のアプリケーションキーを再生成します。


$ php artisan key:generate

アクセス権の変更

Web サーバが書き込みエラーにならないようにアクセス権限を変更します。


$ chmod 777 storage
$ chmod 777 bootstrap/cache/

DB のマイグレーション

DB を利用している場合は、マイグレーションもしておきましょう。


$ php artisan migrate

Laravel の動作確認

Laravel の動作確認をしましょう。 Web サーバ経由の場合はそのままブラウザで、Laravel のサーバを利用する場合は Laravel サーバを起動して確認します。


$ php artisan serve