会社の開発環境をDebian etchからDebian lenny(5.x系)にアップグレードしてみる。 coLinuxで動かしてるので、バックアップはあるからちょっと思い切ってw
■参考 ・etch から lenny へのアップグレード ・インストール前からインストール直後ぐらいまでの FAQ ・Debian lennyをインストール
■/etc/apt/source.list
deb http://ftp.jp.debian.org/debian lenny main contrib non-free deb http://security.debian.org lenny/updates main contrib non-free deb http://ftp.jp.debian.org/debian-volatile lenny/volatile main contrib
■アップグレード
# aptitude update # aptitude dist-upgrade
dist-upgrade & All Enter Key(笑)はちと怖いけど、まぁ自分の環境なので(^^;)
■ディストリビューションのバージョン確認
# cat /etc/debian_version 5.0.4
■カーネルのバージョン確認
# uname -a Linux colinux.yoo 2.6.22.18-co-0.7.3 #1 PREEMPT Sat May 24 22:27:30 UTC 2008 i686 GNU/Linux
■Apache Apacheの設定もecthからlennyに変わって、モロモロ変わってしまっていたのでリストアする。 ※多分 All Enter Key(笑)の影響・・・
・/etc/apache2/sites-available/defaultは「default.dpkg-old」でバックアップされている
# cp default default_20100624 # cp default-ssl default-ssl_20100624 # cp default.dpkg-old default # default-ssl.dpkg-old default-ssl
・/etc/apache2/ports.confは「ports.conf.dpkg-old」でバックアップされている
# cp ports.conf ports.conf_20100624 # cp ports.conf.dpkg-old ports.conf
・conf.d/securityってファイルが登場 ・apache2.confがlennyの場合、設定ファイルのみ記述 ・UTF-8のコメントを有効化
#vi /etc/apache2/conf.d/charset AddDefaultCharset UTF-8
Apache再起動
# /etc/init.d/apache2 restart
■PostgreSQL8.3アップデート 現在、8.1で運用しているが、8.3系にアップしてみる。 現在の開発はPostgreSQLはWindows(PostgreSQL88.3系)で動かしてるので、clientだけ入ってればいいのだが、 PostGISとかはテストしてみたいので。
# /etc/init.d/postgresql-8.1 stop # aptitude install postgresql-8.3
8.3の設定ファイルが、ポート5433になっているので5432に変更する。 また、ssl = trueになってるのでこれもコメントアウト。
# vi /etc/postgresql/8.3/main/postgresql.conf
設定は、サービスのパスは違えどCentOSで設定したのと同じ。
# /etc/init.d/postgresql-8.3 start
と起動したが、うまくいかない。 調べたら「/var/run/postgresql/」のプロセスファイルがロックされているのが原因ぽい。 なので、力技で削除して、再度起動w
# cd /var/run/postgresql/ # rm * # /etc/init.d/postgresql-8.3 start
これでも起動しないときがある・・・と思ったら、coLinuxのHD容量が100%だったwww