node-sass を使って sass をコンパイルする

2020/03/30

node-sass をインストールする

CSSコンパイルは開発のみで利用するため、ローカル(devDependencies)にインストールします。


$ npm install node-sass --save-dev
//または
$ yarn install node-sass --dev

--save-dev はローカル(devDependencies)にインストールする npm コマンドオプションです。
yarn では --dev にあたります。(混乱しますが・・・)

ファイル構成

sass から css に書き出すディレクトリを構成します。

元ファイル(sass)

sources/sass/default.scss

書き出しファイル(css)

public/css/default.css

ファイル構成

npm を初期化してない場合は、新規作成します。


$ npm init

package.json

package.json の scripts に sass の設定を記述します。


"scripts": {
    "sass": "node-sass resources/sass/ --output public/css/ --output-style compressed --watch --source-map true"
}
  • compressed:css圧縮
  • --watch:監視設定(sass保存時に自動書き出し)
  • --source-map true: .css.map ファイルの書き出し/li>

CSSコンパイル


$ npm run sass

public/css/ に対象の cssファイルが書き出されます。