freee API を使ってみる

2020/02/06

freee API は 開発者向けにOSS として公式公開されています。

https://developer.freee.co.jp/

 

ここでは、リファレンスを利用して認可コード・アクセストークン・API確認をしてみる。

実際の開発は各言語やSDKを使ってコーディングが必要だが、PHPに関しては、freee SDKを Laravel で使ってみる でやってみた。

開発者アカウント登録と環境・アプリ作成

まず、freeeアカウントを作成(一般ユーザアカウント)する

開発用テスト環境作成

次に開発ユーザでログインし、開発用テスト環境の作成する。

テスト環境の事業所を選択

アプリ追加

 アプリ追加画面でアプリを追加すると、Client ID, Client secret が発行される

作成したアプリは、アプリ管理 で管理する

freee API のドキュメント

API を試してみる

認可コード発行

「Webアプリ認証用URL」でブラウザでアクセスし、許可すると「認可コード」が発行される
※アクセストークンではない

アクセストークン発行

https://accounts.secure.freee.co.jp/public_api/authorize?client_id={client_id}&redirect_uri=urn%3Aietf%3Awg%3Aoauth%3A2.0%3Aoob&response_type=token 

上記のURLに freee アプリで発行された Client ID を入れてブラウザでリクエストする

事業所取得

https://developer.freee.co.jp/docs/accounting/reference#/Companies/get_companies

鍵マークをクリック

value に アクセストークンを入力して [Authorize]し、成功したら[Close]

[Try it out] をクリックし [Execute] するとAPIが実行される

事業所一覧取得API(companies)の場合

curl


curl -X GET "https://api.freee.co.jp/api/1/companies" -H "accept: application/json" -H "Authorization: Bearer {Client ID}"

Request Body


https://api.freee.co.jp/api/1/companies

Request URI


{
  "companies": [
    {
      "id": xxxxxxx,
      "name": "",
      "name_kana": "",
      "display_name": "個人事業主名",
      "role": "admin"
    },
    {
      "id": xxxxxxx,
      "name": null,
      "name_kana": null,
      "display_name": "個人事業主スタータープラン: 開発用テスト環境",
      "role": "admin"
    }
  ]
}