rsyncの基本同期

2013/07/04

OSX上にVirtualBoxでLinuxを利用してる場合、VirtualBoxのイメージバックアップもいいですけど、結構時間がかかって面倒だったりします。

ローカル内なら、日常的ディレクトリバックアップは、やっぱりrsyncが便利かな?と。 OS自体はVirtualBoxの再セットアップ自体はそんなに時間かからないし。 と言う事で、大事なデータだけSSH経由でrsyncバックアップをすることに。

SSHの自動認証

rsyncはコマンドなので、SSHを経由する場合は自動認証が必要です。

公開鍵作成(バックアップ元:Linux)

ssh-keygen -t rsa

秘密鍵:id_dsa 公開鍵:id_dsa.pub

公開鍵設定(バックアップ先 :OSX)

作成した公開鍵「id_dsa.pub」を「authrized_keys」で、バックアップ元の「.ssh/」に配置する。 複数のキーでアクセスする場合は、authrized_keysに公開鍵を行毎にコピー&ペーストで動作します。

rsync

rsyncは、色々オプションがありますが今回は簡易的に「アーカイブモード(-a)」「途中経過(-v)」だけ設定します。

rsync -av -e ssh /home/yoo/ yoo@192.168.1.51:/Users/yoo/Debian/

あとはcronとかで定期実行すれば、差し当たりのバックアップは作成できます。