iPhone勉強会 20111023 -storyboard時代の Interfacebuilder-

2011/11/23

storyboardの詳細は、WWDC2011 セッションを参照

今回の資料

20111123STiDEV.pdf (UISctoryboard *)instantiateInitialViewController

UIStroyboardSegue

Push, Modal, Custom がある

大ざっと調べたところ、 Push は UINavigationController で利用、Modal は通常の画面遷移、Custom は カスタムクラスを作成して拡張、と言う感じに使い分けるようです。

Segueの呼び出し

(1) Storyboardだけで利用:prepareForSegue (2) プログラム上で利用:performSegueWithIdentifier

prepareForSegue:sender:

  • 呼び出しもとcontroller が呼ばれる
  • sender で状況判断
  • segue

実際に確認しましたが、prepareForSegue は Storyboard で UIButton 等からDrag & Drop で Segue を作成し、トリガー時に呼ばれます(delegateメソッド)。 簡単に言えば、画面遷移だけなら prepareForSegue は使わずにノンプログラムで可能です。 Segue ただし次の画面にデータを受け渡す場合は、prepareForSegue を利用します。

- (void)prepareForSegue:(UIStoryboardSegue *)segue sender:(id)sender
{
    if ([[segue identifier] isEqualToString:@"showDetailSegue"]) {
        DetailViewController *viewController = (DetailViewController *)[segue destinationViewController];
        viewController.hoge = _hoge;
    }
}

この場合ポイントは、

<

p class="code>Segue の identifier 判別 destinationViewController による UIViewController の取得

です。 まだ勉強したてなのであれですが、欠点としては Segue が増えた場合の管理が大変そうです。 Segue が存在しない場合に、try catch による Exceptionエラーは勿論、複数画面による条件処理ですね。

performSegueWithIdentifier:sender:

  • プログラムから遷移する場合に利用
  • ボタンを作らない場合
  • TableView を使う場合

実際に確認しましたが、performSegueWithIdentifier は、Styoryboard 上に Identifire 付きで Segue を作成し、プログラム上で明示的に Segue を呼び出す方法です。 プログラム上で UI を作成する場合に利用するかと思います。

[self performSegueWithIdentifier:@"Segue の Identifier" sender:self];

もっと言うと、sender:self の為、そのクラス内の prepareForSegue が呼ばれます。

iOS4 までは initWithNibName して addSubView なり presentModalViewController なりして画面遷移していたが、Storyboard と Segue を利用すれば、Storyboard で一括管理でき、上記の1行だけで画面遷移できる事でしょうか?

CustomSegue

storyboard

Storyboard Segue で Style = Custom 、Segue Class に Segue クラスを設定 storyboard initWithIdentifire:source

RelationShip

内容を別のシーン定義に - Navigation - TabBar

問題点

  • 適切な、Segue がないとException ※try catch で対処
  • コードに Segue を書くとダサい

Facebook や GMail っぽい UI

  • ViewController コンテナ 親View 子Viewの切り替えを1つの View コントローラーで実現する。

  • WWDC2011 Session 102 'Impleenting UIViewController Containment"

  • GitHub
  • 参考アプリ

didMoveToParentViewController: で切り替え - toViewが上面に来てしまう - 置換が目的で、元に戻す手順が無い - viewController の view階層は自分で管理し、open/close を自分で書く必要がある。 - addSubView でなく insertSubView を利用

Static Cells TableView

固定のテーブルビューが作成可能 - delegateメソッドを未定義にしておく - UITableView はカスタムできない

Sceneパレット

  • view階層の外に置いてプログラムから利用するIBOutletを定義

User Defined Runtime Attributes

実行時に値を指定できる - KVO を利用している - Key Path でデータを設定