Titanium Mobileを試してみる

2011/02/21

Android、iPhoneを取りあえず手っ取り早く作りたい為のツール。 Corona、Titanium、Unity 3D

Coronaの私見

Coronaをちょっと触ってみたんだけど、ゲームなどのアニメーション系をサクッと作るのには向いてると思う。 日本コロナの会にも行って来ましたが、Flasherぽい人が多数感じで。 だけど、

Luaを覚えなきゃいけないし、開発環境がイマイチ

Flasherの人には良いかもしれないが、開発環境的にちょっと非効率的な気もする。 またバリバリのゲームだったら、試してはいないけどUnity 3Dの選択肢もあるかも知れない。

とりあえずCoronaもアンテナだけは張っておくとして、今月のWeb+DBでも紹介されていたTitanium Developerを試してみた。

Titaniumをインストール

まずTitanuimとは?

Titanium Mobileで始める iPhone/Androidアプリ開発※注)iWorks資料Titanium Mobileで作る! iPhone/Androidアプリ

まず、iOSとAndroid SDKはインストールしておく必要があります。 次に、AppCeleratorのTitanium MobileからダウンロードしてTitanium Developerをアプリケーションにインストール。 ※iPhoneもあるのでOSX

Titanium Mobileを初回時に起動すると、以下のディレクトリにSDKがインストールされる。

/Library/Application\ Support/Titanium

また、自動的に最新アップデータするか?と聞いてくるのでアップデートする。

次に、AndroidSDKのパスを選択する必要がある(iPhoneは自動認識)。 Android SDK 2.3.1以前では

/Developer/android-sdk-mac_x86/platform-tools/adb

のパスでは起動しないので、

/Developer/android-sdk-mac_x86/tools/

へadbをコピーしてから選択する。

サンプルプロジェクトKitchenSink

とりあえずの動作確認として「KitchenSink」が用意されているのでダウンロード。 Titanium Developerで【Project Import】し、Test&Package>Run EmulatorでLaunchするとエミュレータが起動する。 titanium

titanium

Androidはうまくインストールされない・・・。 titanium どうやら、選択するSDKによって挙動が違うらしい。

Android SDK & AVD Managerを以下の通り更新。 ※Google APIは必須 titanium Titaniumの起動SDKを「APIs 2.3」にしてみると起動した。 titanium

プロジェクトを作成してみる

【New Project】をクリックして新規プロジェクトを作成。 Project type:Mobileすると「iPhone SDK 」「Android SDK」が検知されるので、必要項目を入力して【Create Project】する。 titanium