えっと、先月の話ですがGon's Privatesのなんちゃってレコーディングを実験的に始めました。
自宅からiMacを背負って、ラック持ってスタジオに行きました(爆)
つい先日も某UGの例会にも同装備で登場して、時代に反していると周りからネタ扱いされました(^_^;)
それでも持ち運ぶ理由って、
・ただでさえ面倒なDAW環境を二重に作りたくない
・画面がデカイので圧倒的に操作が楽
・何だかんだノートより圧倒的に快適
・筋トレ(違)
行き帰りさえ何とかすれば、気分的に快適ですからねぇ。
PAエンジニアの勉強をした事があるわけでもなく、はっきり言ってみんなトーシロです。
結果的にプロのエンジニアに頼んだ方が安上がりになる可能性もあるが、まぁ失敗覚悟つうか実験なので。
スタジオはNoah 初台店。
FstとRecBoothをリンクしてます。
まずはベースとドラムさんがクリック聴きながら録音しますが、8chしか使えないのでこんな感じに。
・BD
・SD
・HH
・FT
・MT
・OverHead(ステレオ)
・Bass
■ホスト
iMac + Cubase5
■Audio I/F
M-Audio Profire 2626
■エフェクター
TC PowerCore※結局使わなかった
■ミキサー
MACKIE 1604 VLZ 3(16ch)
スタジオへの返し専用
■トークバック&モニタ
MACKIE BIG KNOB
■スピーカ
YAMAHA MSP5 STUDIO
■マイク
・SHURE SM57
・RODE NT2-A
・SENNHEISER MD421 MK2
・AKG C451B
マイクセッティングはリーダーに任せたので間違ってるかも。
スタジオからの入りはマルチケーブルで8in/outでAudio I/Fに直挿しです。
(プリアンプ使わなければ、8ch以上いけるらしい)
演奏者への返しはDAWソフトウェアモニタリング→ミキサー→キューボックス
さて、初めてなのでトラブルが付き物。
RecBooth側のルーティングが悪いのか?ヘッドホンがおかしい?とか悩んでいたら、
キューボックスのケーブルが逆に刺さっていた!
逆に挿さっていても音が鳴るんだ。。。
うーむ。Audio I/Fのプリアンプにルーティングされているはずなのに。
で、あっさりファンタム電源をonにして解決。
AOP曰くコンデンサマイク繋げてないって言ってたけど、ちと不思議。
ちなみにProfire2626のファンタム電源は1-4ch、5-8chの2系統で管理していて、各チャンネルごとにファンタム電源が使えない。
そんな事言ってる間に、NAMMで
RME ( アールエムイー ) / Fireface UFXが発表されてるし
高すぎて手が出せないけど一生モノ機材かなぁ?なんて思ったり。
Audio I/F + DAWのレーテンシーは7~10mくらいなんだけど、
ドラマーのS君にはやっぱり違和感らしいので、ダイレクトで返せないか?と。
スタジオからの音はAudio I/F直結してるので、Audio I/Fでダイレクトせにゃあかん。
本当ならアナログ卓を一旦通すのが理想なんだけど、NOAH初台店にはそこまで要求できない。
さてさて、このAudio I/Fはアナログ8in/8out(デジタル18in/out)なので、
丸ごとダイレクトで返しちゃうとオケ流したりやモニタリングができないんです。
いや、多分できるはずなんですが、
現時点でM-Audioのミキサーソフトの使い方を完全に把握してなかったオレ
現場で調べると時間かかりそうなので、とりあえず宿題にしてソフトウェアモニタリングで我慢してもらって録音。
(家かえってマニュアル調べたら、AUX使ってルーティングできると判明)
そんなこんなで、4テイクやりました。
まぁ、わかりきってた事なんだけど、
クリック聴きながらってキツイすよね!弾きにくいですよね!
それでも、二人ともかなり器用だな?って事がわかりました。
さて、自宅でまんまの音を早速聴いてみて感じたこと。
マイクの設置場所、向きが難しいから全部の音を拾ってしまう。
やはり素人はタムを混ぜない方が、音がすっきりするかも。
下手に混ぜると位相が狂ったり、こもったりする。
やはりSD、HHが必然的に音量が大きくなったりタムのステレオ感を出すのがホント難しいと思う。
ライドってどうしても目立ちますよね。
これは録音前にバランスチェックすべきでした。
さて録音はしましたが取り合えず録りました状態。
色んな問題があるのですが、今回はミックスと言うよりDAWでどれくらい補正できるかな?と自宅で色々試してます。
綺麗なソフト音源のサンプル使ってミックスするのは、全く別世界です。
15年以上DAWを使って、スタートに立った気分w
EQ、Comp、Multiband、Gate、Expander、Reverveの微妙なポイントを探すのが楽しいような辛い様な。
こっちを立たせれば、あっちがたたずのループです。
最終手段としては、EQやボリューム調整を時間軸で緻密に計算すれば、やってやれないことはない。
ただ、超メンドクサイから録り直した方が早かったりもするかも知れない。
そして、1つ言えることは、
音の最終系を想像してから録音すること
で、今ネットで少しでも情報を!少しでもシンプルに!と検索しております。
【スタジオのツボ】リハスタで録る!「マイキングテクニック」
-2 ドラムの音作り