よくプロ野球の采配や育成って会社の人間関係の縮図とも言われていますよね。
水曜日の中日 vs 巨人戦はかなり感慨深い一戦でした。
仕事そっちのけで、某2ちゃんねるでテキスト実況を見てました。
ドラゴンズ53年ぶりの日本一をかけた、2007年日本シリーズの優勝決定戦。
山井とダルビッシュの壮絶な投手戦
そんな中、山井がパーフェクトピッチングで、1-0と問題の9回を迎えました。
そして・・・
8回までパーフェクトの山井に変わって9回は絶対的守護神の岩瀬へ
そう言えば、この日は元ピアノの先生のライブと重なって、演奏中に試合状況を携帯で確認してたっけ?
そして見事、パーフェクトリレーで日本一になりました。
が、翌日のメディアは日本一になったにも関わらず、采配の批判ばかりがクローズアップされる試合となりました。
TV等の音と映像あるメディアを通してたら、自分もまた違うフィルタリングで受け止めたのだろうか?
ひとついえる事は、パーフェクトを見たい気持ちはみんな同じ。
しかし53年ぶりの日本一とどちらの比重が大きいのか?
そう言う事だ。
2007年を境にWBCを始め落合監督の発言に対して批判が一気に加速。
嫌なやつ
のイメージが定着しているようです。
そう批判している人も実際見てるし、知り合いにも口にはしないけどそう思ってる人もいる。
そう言えば先日、美容院のお姉さんも、原監督は良い人で落合監督はベンチ裏で蹴ってそうとかw
「落合は人間味のある人だと思いますよ?」って言っても平行線ですけどね(^^;)
実は表に出ていないウルッとくるエピソードがいっぱいあるんですよ!
逆に理不尽な切れ方する原監督の方が、自分にとっては苦手かも知れない・・・
でも、原監督だったからこそWBCが結束できたのもあるし、どっちがいい?なんてループするだけなんだけど。
しかし、あれから感情や正直な気持ちをマスコミには一切出さない監督になってしまったなぁ。
そんな2007年のファン感謝デーで、パオロンチームとシャオロンチームに分かれて対抗戦。
自分のチームがないドアラに詰め寄って、落合監督の一言
「そうかドアラチームはオレとおまえだな」
そして、その3年後に同じナゴヤドームのマウンドで、あの時の記憶が蘇ることに。
山井投手8回までノーヒットノーラン
そして、これも運命なのか?9回に坂本にあっさりホームランを浴びる。
何か、これは問題定義のような感じがした。
勝負事ににタラレバは禁物だが、もし3年前のあの試合だったら・・・
もし自分が監督だったら、冷静になれず山井を続投させてたかな・・・
この3年間のモヤモヤが一番晴れたのは山井本人かな?
と思うと涙腺が緩んでしまう一日だった。
オレが観に行ったベストゲーム!
嫌なやつなんて、大概が受け止める側の考え方や想像力が決めるだろうし、
ましてや腹を割って話した人じゃない限りわかんないよね?
まぁ、そういう事を考え始めると良い人、嫌な人の定義やメカニズムって何だろう?
何かどうでもよくなってくるんだよね。
で、人は人、自分は自分みたいな
まぁ、自分も世間では嫌なやつの部類なんだろうけどねw