サンプリング音源 VS 物理音源

2005/12/20

48Gのドラム音源「SCARBEE Imperial Drums」すげえ!って思ってるさなか、Brass音源が立て続けにリリース!
サンプリング方式と物理モデル方式の音源方式が全く異なるソフトなので、これまた興味津々

■Brass
まずは、物理音源モデルの「Brass」が登場

何気にフィリップ・セスとトム・スコットが コメント しているが、トム・スコットの本音はいかに・・・。
本家のデモ聴く限りかなりへっぽこだが、神業の打ち込み次第では結構いけるんじゃないかな?

ちなみにMIDIの入力は「物理音源の入力(WMV)」を参照
DTMの進化で人間はここまで低堕落になったかと。

■Kick-Ass Brass
かたや、サンプル方式ソフト「Kick-Ass Brass」は以前トピックにしたサンプリングCDをVST化したもの。
思い切ってサンプルCD買わなくて良かった・・・(ほっ)
既知のBrass音源の中では、一番聴ける代物だと思いますよ。

さて、結局のところ

・鳴ったものを再生してる点で、音質的には「Kick-Ass Brass!」
・音を鳴らしている点で、音の連続性は「Brass」

と当たり前の結果になっている訳で。
以前話に出たオーケストラの物理音源「Synful」はかなりイケてます。

価格は両方とも4万くらい。
試してみたいけど「QLSO Gold」の後だからなぁ。