coba special concert with Naoko Terai
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場所:アミューたちかわ
日時:10/1(土) 18:30~21:00(1部・2部)
詳細はこちら
出演者:
coba(Acc)
寺井 尚子(Vln)
天野清継(G)
早川哲也(B)
????(Per)
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長い前置きを2つ程、
まず、今回の場所は「立川」です。
はい、もちろん自転車で行きました(曝)
つうか、ヤバいくらい遠いです。
往復で80km、時間にして5時間!夕飯くったせいもあるけど、帰宅したのが翌日でしたよ!
1日でこれ以上遠くは限界を感じました。
cobaと寺井尚子の共演は東京JAZZ2002以来なそうだ。
そうそう、このライブのSuperUnitが尚子嬢の初ライブだったけどCobaとの共演は観ていないんだよな。
アコーディオンとバイオリンはとても相性のいいリード楽器なので期待していたライブ。
で、今年の5月にプリリザーブ期間で予約した訳で、前列を狙っていた。
しかーし、なぜかとれたのは14列目・・・。
更にオチが2段階ある。
プリリザーブ後の予約はさらに前列が予約できたのだ!(怒)
さらに、当日会場に行ってみると、JAZZとは無縁ぽいおじさん、おばさんの群れ。
これ完全に立川市民の団体予約でしょ!
まあ、それはさておき尚子嬢は今回はゲスト出演なのです。
でもアコーディオンライブは初めてで、去年のリシャール・ガリアーノのライブ行き損ねたので、今回は世界のcobaさんでも申し分ないと。
さて曲目は、張り紙してあったのでそのまま(笑)
■第1部
・亡き王女のためのパヴァーヌ
つかみの曲
初めて生でプロの演奏を聴いた瞬間だった。
・sakura
・mumbai moon
・Dear modestman
ここからcobaのnewアルバム「Dear modestman」から
「mumbai」はインドのString楽団でレコーディングしたんだって。
今回のライブはその音源をバックに演奏。ああインド映画っぽいかも。
アルバムタイトル曲「Dear modestman」は馴染みやすいワルツ
・ヴィーナス誕生(solo)
圧巻だったのはこの曲
1つの楽器だけでこれだけ表現できるって言うくらい凄技でした。
・a man song 或る男の唄
超スパニッシュ
アルバムではタップダンサー「熊谷和徳」のタップがフューチャリングされているらしい。
できればこれを生で聴きたかった。
・PARIS
かなりファンキーな曲で、coba氏の歌声のユニゾンかっこ良し
演奏はさておき驚きだったのがMCと言うか漫談の長さ(爆)
つうか、マジこの人面白い!
何と言うか、この人賢いつうかアイデアセンスがずば抜けている感じだ。
真面目に結構為になるアコーディオン初心者口座とかも。
アコーディオンは最大4枚のリードで、調律は442kHz鳴る。
重さは約12.5kgで、ミュゼット・アコーディオンは更に重くて13.3kg
ミュゼット・アコーディオンは大観衆の中では音が聞こえずらい為、音程をmsec単位でずらして耳によく届くような音に鳴っている。
前にアコーディオンを買おうかと調べていたけど、この楽器は本当に奥が深いです。
いつか手にしたい楽器の1つである。
■第2部
・時の扉
・フィゲーラスの迷走地図
ここで尚子嬢がアンセムの衣装で登場
つうか、coba氏のセクハラ風味のトークとてもイカす。
ああ、cobaのオリジナルだけど凄まじくカッコいい曲だった。
やっぱバイオリンが入ると凄くリッチなサウンドになる。
・ゆがんだ時計
これも尚子嬢と共演
5/8拍子でちとミッションインポッシブル風味です。
この曲の後、尚子嬢が一旦、楽屋へ・・・。
・過ぎ去り氏の永遠の日々
TVオシャレ関係で流れるやつ・・・って始まった途端、観客の数人がクッスって(~_-)
・dreaming of you
沖縄の詩人が作詞
日本語に訳す(?)と、かなり情緒的な詩らしい。
つうか、ここらあたりでPAがハウリングしまくり。
今日のPAはヤバヤバです。
・my favarite things
尚子嬢の提案局だったのかな?
やっぱ良い曲だなあ。
ここでもcoba氏の突撃レポーター炸裂!
・リベルタンゴ
やっぱ締めはこの曲ですか。
アコーディオンの生は初だな。
名古屋ブルーノートの尚子嬢も凄かったが、今回のアコーディオンがあると掛け合いがあるから観ていてとても面白い。
・アンコール(不明)
てな訳で、なかなかいいライブ観させてもらいました。
「なかなか」って評価なのはPAが原因かな?
でも内容自体はかなり良かったんで思わずDVD買ってしまった(新譜でなくて)
早速観てみたが、思いっきりロック&ポップじゃん。今日のライブと全く違う・・・。
特にヴィーナス誕生がユーロビートって、これいかに。
まあでも、あれだ。
カンフー映画みるとカンフーしたくなるのと同じで、アコーディオンやってみたくなります。
いつの日か・・・。