BRASS

2005/04/09

ちょっとマークしておく製品が登場
http://www.idecs.co.jp/news/release/050406/brass.html

■発売日:2005年6月予定
■価格:オープンプライス
● IRCAMとの共同開発による超リアルなサックス、トランペット、トロンボーン音色を収録
● ライブ・モードで超リアルな管楽器の演奏が可能
● 数百種類のフレーズを演奏、編集可能なリフ・モードを装備
● パラメーターは完全MIDIコントロール対応
● スタンドアローンの他、多くのプラグイン・フォーマットに対応

ソフトシンセが蔓延している昨今だが、ブラスだけは決定的なソフトがないのが現状。
特に、Saxの音はソロを演奏させるとダメダメなのである。
でも、裏を返せば優秀なSaxソフトを開発できれば、独占できると思うんだけどなあ。

生に近づけて聞かせるには結局、ところどころフレーズを継ぎ接ぎとかやたら大変です。
(バッキング自体は、ある程度ごまかしが効く面もあるが)
同じ音程でも前後の音や強弱等々、環境に応じて鳴らし方も変わってくる訳である。

単なるサンプリング方式では、限界なのだろうか?
ってことで今回のソフトは物理モデル。
ただ、実は自分自身「物理音源」系の音源ってあつかったことがないので、ちゃんと意見を言える訳ではないけど、印象として「面倒くさい、難しい」というイメージだろうか。

超リアルな管楽器の演奏が「可能」っていうのがポイントです(苦)
とりあえず、購入リストに追加しておこう。