情報

2005/02/18

TVのないわたくしだが、インターネットで情報は得ている。
最近、「ライブドア VS フジテレビ」騒動が世間をにぎわしているようだ。

久々の書き込みなのに固い話を、
ライブドアと言えば、旧エッジ時代に「Lindows」「ぽすれん」くらいしか認識のない会社だった。
(現社名である無料プロバイダ「ライブドア」自体は大学時代だったか?)

何か面白い事するねえと思ってたが、本格的に動き始めたのは一昨年の冬くらいだろうか。
今ではおなじみのアイデア(騒動?)を毎日のごとく起こしていた。

近鉄買収で世間を賑わし「売名行為」ともさんざん言われているが、これは特に本人は意識していないだろう(もちろん知られてナンボの世界だが)

前にある雑誌でホリエ○ンのインタビューを呼んだ事がある。
そこに出てくるキーワードは「金」「スピード」「情報」
わかり易い例えで、ファミコン世代なら知っている「桃太郎電鉄」だと彼は経営をそう例えていた。
善し悪しは別として、今のところそうなっているのだからスゴい。

さらにもう一つキーワードとして「旧世勢力の抵抗」を言葉にしている。
というより「なぜ、改革が許されないのか?」と言う疑問だった。
最近で言えばプロ野球騒動がいい例だろうか。
(結局は「旧世勢力」の後押しもあり「楽天」に奪われてしまった訳だが・・・)

「旧勢力」というと、どうしても「悪なイメージ」がついてしまう(これも情報操作か?)。
でも、実際に崩そうとはしない相反するものだろうか
巷で言われる「守りの人生」がほとんどだろうか。
(自分は攻めても守りか全くわからないのだが)

さて、今回のフジ騒動も単に自分のアイデアをストレートに実行したようだ。
しかし、この問題はこの会社(彼の人生)の大きな分岐点になのかと客観的に思う(彼はどう思っているか知らないが)
政治的にも圧力がかかっているとの事だから、まあ当然のことだろう。
なにせ今回のキーは「メディア(情報)」だから、必死だろう。
幾らでも形が変わり、たたけば「ほこり」どころか「発火」してしまうのだから本当に恐ろしい。

哲学的になってしまうが、人間は産まれた時から(母の腹の中からか)、今でも常に「情報」を取り入れている訳だが、これがある水準を超えると過敏に反応してしまう。それは人によって違い個性となる。

「正しいのか」「正しくない」のかなんて誰にも・・・・
いかん、いかん。こういう事を考え始めると、どこかに飛んでいってしまう。

「情報」ねえ・・・TVもインターネット、社会から送られる情報のない生活にしたら、また違った世界があるんだよね?
あまのじゃくの自分はこんな世の中になったからこそ閉ざしたくなってくる。
別に知らなくたって本当はどうってことなし、昔はなかったんだし・・・。

それにしても今回の問題、フジのドラマをよりか面白ろそうではないだろうか?