「WASHING」-永井 真理子 特集6-

2004/11/15

■俺流評価(6):★★★★★★
永井真理子・前期でいうと最期のオリジナルアルバムです。
正確に言うと、この後コレクションとライブアルバムが出ますが・・・。

世間的にも全盛期でしたが、実は自分自身ここから猛烈にハマっていくのであります。
そんな話はおいといて、このアルバムは各曲オリジナリティが出ててバランスが良いです。

「Keep On Running」(陣内大蔵らしい)、「ワイルドで行こう」は今までの傾向でノリ良くで始まり

なんと言っても代表曲はタイトルにちなんだ「ハートをWASH!」でしょうか。
「なんじゃこの歌詞は!」と・・・。それゆえ、ロックバンド色の強かった俺は今でも空で歌えますが(笑)
「やまだかつてない」バンドで歌ってた印象が強いなあ。村上ポンタがドラムやってたかな?
でも、やっぱ曲はいいっすよ。
爽快なアレンジがいいし、島建のKeyもしっかりしてるし(つうか最後の曲以外全部弾いてる・・・)。

次の代表曲は「私の中の勇気」で、かなりグッとくるのだが、歌詞は永井真理子自身が書いてる。
クレジット上本人だけが書いた事になってるだけかしれないが、エラい成長ぶりです。
これを機に、歌詞をバンバン書いてく事になります。

続く「こんな人生もありよ」の、すげえ歌詞が好きです。
「40年丸々寝ないで生きまくり、あと20年寝て死ぬ方がいい」
これを教訓ではないが、俺の生活スタイルに影響してます(苦)

吉川忠英作曲の沖縄チック「ピンクの魚」も作詞してますが、更にアコーディオンは、あのCOBAこと小林靖宏も参加してます。
「こばやしやすひろ」だとピンとこない(笑)

アルバムの最後の曲は必ずと言っていい程バラードですが、このアルバムの「揺れているのは」のグッときます。
でも、この曲のストリングスは生なのでやっぱ違います。

その他、個人的に「Say Hello」もお気に入りです。
このアルバムの評価はちと高めの「6」です。

■PS
最近、あまりの復活加熱で、メルマガ「MARI-MAGA」を登録してしまった。
でも、自動で返ってきまへん。
ちゃんと、氏名、住所まで真面目に入力したのに・・・。

>登録したのにしばらくしてもメール(MARIMAGA)が届かない場合、(登録完了のお知らせはしておりません)
「しばらく」って・・・。

Produced:FUMIE KANEKO
Drum:JUN AOYAMA、HIDEO YAMAKI
Bass:CHIHARU MIKUZUKI、KOUKI ITOH、YASUO TOMIKURA、NAOKI WATANABE
Gt:MASAKI MATUBARA、KATSUHIKO SATO、CHUEI YOSHIKAWA
Key:KEN SHIMA、TAKAYUKI NEGISHI、ICHIRO NAGATA、YASUO KUROTA
Accordion:YASUHIRO KOBAYSAHI
Str:TOMODA GROUP
CHORUS:YASUHIRO KIDO、KIYOSHI HIYAMA、CHUEI YOSHIKAWA
SynOp:TAKAYUKI NEGISHI

Keep On Running
LYRICS:陣内大蔵 MUSIC:北野誠 ARRANGE:根岸貴幸

ワイルドで行こう
LYRICS:亜伊林 MUSIC:前田克樹 ARRANGE:根岸貴幸

愛こそみんなの仕事
LYRICS:亜伊林 MUSIC:前田克樹 ARRANGE:根岸貴幸

ハートをWASH!
LYRICS:浅田有理 MUSIC:北野誠 ARRANGE:根岸貴幸

私の中の勇気
LYRICS:永井真理子 MUSIC:前田克樹 ARRANGE:根岸貴幸

こんな人生もありよ
LYRICS:永井真理子 MUSIC:藤井宏一 ARRANGE:根岸貴幸

夏のはじまり
LYRICS:浅田有理 MUSIC:辛島美登里 ARRANGE:根岸貴幸

Say Hello
LYRICS:浅田有理 MUSIC:北野誠 ARRANGE:根岸貴幸

ピンクの魚よ
LYRICS:永井真理子 MUSIC:吉川忠英 ARRANGE:根岸貴幸

揺れているのは
LYRICS:亜伊林 MUSIC:辛島美登里 ARRANGE:根岸貴幸