行ってきました。

前作「アンセム」がジャズゴールドディスク大賞だって！
http://www.golddisc.jp/award/18/index.html

確かに聞きやすいからねえ。
後、「上原ひろみ」は洋楽部門で大賞！
やっぱ俺ってミーハーなんだ。

■寺井　尚子「ジャズワルツツアー2004」
日時：3月12日（金）19:00～（１部・２部）
場所：東京・新宿　厚生年金会館　大ホール

寺井　尚子（Vln）
北島　直樹（p,syth）
細野　義彦（g）
ジャンボ小野（b）
中澤　剛　（ds)


最近、自分の中の尚子ブームは去りつつあったのですが、ライブを観るとやっぱり感動です。
９列目の真ん中で良かったし。
っていうか、ＣＤの音じゃやっぱダメですな。
ライブ終わってＣＤ聞き直したけど、ブルッとこない。

前回の「アンセムツアー2003」と同様年齢層は、50,60くらいでしょうか？
結構若い人に受けると思うんだけどな？

覚えている限り、
＜１部＞
オープニングの３曲でいきなり、

・貴婦人のタンゴ
・ラグな気分
・ジャズワルツ

とアルバムの看板曲をやってしまった。おいおい、この先長いのに・・・・
北島氏のピアノってCDで聞くと今イチだけど、全然ソロのメロが違って（当たり前か・・・）カッコいい。
やっぱ「ラグな気分」はイイ！


・？？？
何かのカバーって言ってたけど。知らない曲だった。

・ダニー・ボーイ
アイルランド民謡
しっとりと

・アパッショナータ～情熱
尚子嬢のオリジナル
得意のエスニックなソロを

・風に舞う
メロディアスなポップ曲
転調部分がグッとくる。

・過ぎ去り日
「アンセム」の代表曲
ゴールドディスク大賞ってのと、看板曲っすからね。
今回の演奏は普通だったなあ。
ていうかソロの段取りが決まってなかったんじゃ？

＜第二部＞
・？？？（新曲）
北島氏の新曲
3/5の名古屋公演の朝にできた曲だって
尚子嬢と北島氏のディオで演奏でちとクラッシック風味


・バッハの想い（？）
北島氏の新曲
バッハぽい？マイナー、メジャーとメロを変える古典的メロディー
でも途中は、普通のジャズだった。


・魅惑のワルツ
映画の主題歌
ピチカートが聴かせる。

・Hit And Away
うん！
細野氏の淡々と弾くソロが爽快で、かっこいい！
Vlnソロもかなりノッテた。
観客の受けが良かったね。
・I Me Mine
ジョージ・ハリスンのカバー
ジャンボ氏のベースソロがスタンダードで渋い

・砂の記憶
尚子嬢のオリジナル

・Children
４つのワルツの締めの曲
本ライブの「NO1ソング」かな？
後半でアウトして狂ってくとこがたまらない！

尚子嬢すげえよ！ミシンのような弓遣い。

＜アンコール＞
・星に願いを
結構まったり系
でも良い曲だよね。ご老人がたは感動してました。

・悲しみのミロンガ
この曲で締めはお決まり？だけど、微妙にアレンジ変えてるよ。
Drのラテンの刻みが絶妙だったな。
つうか、すげえテンポ速すぎ！

今回の後半のVlnとPの掛け合いはディオ形式
すげえ意外である意味新鮮だったかも。

全体的に、曲の細かいアレンジを変えてマンネリじゃなかったから楽しかった！
てな訳で、来年もツアーがあったら行きたいなあ。