UFJ API(開発用)を利用してみる

2019/05/15

UFJ が API を虎視眈々と開発していた。

カブドットコムのAPIも使えたりと結構楽しそう、というか近々実用化されそうな予感がします。

カブドットコムのAPI(kabu.com API)は本番環境で利用できるとのことだが、
法人契約が必要なのと当然ながら審査が必要です。

開発用API登録

UFJ API

API種別

2019/05/15現在、個人口座、法人口座、振込申請、総合振込申請、給与賞与振込申請、特別徴収地方税のAPIが用意されている。

UFJ API

API Client Secretの発行

当然ながらAPIを利用するには、Client Secret の発行が必要となる。

UFJ API

APIリファレンス

各サービス毎にリファレンスは用意されている。

cURL,Ruby,Python,PHP,Java,Node,Go,Swift のサンプルが記載されており、
結構本気度が伺えられる。 また、レスポンスは基本 json のようだ。

UFJ API

ただ本番利用の場合は、金融業界なので審査が厳しいと予想される。

ライブラリ(PHP)

使いやすいように、Github にクラスライブラリを作成してました。

https://github.com/yoo16/ufj_api (2019/05/15現在アカウント情報取得のみ)

また、検証用データが用意されていて、Account ID一覧は以下の通り


001001110001 002001110002 325001110003 135011110005 118011110008 
329011110009 002021110013 002022220003 325022220004 909022220013 
002022220014 002023330003 325023330004 480023330005 777023330008 
118023330009 427383330012 909383330013 002383330014 002283330016

実行結果


$ php get_account.php 002023330003 

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"accountTypeDetailCode":"00099",
"accountTypeName":"定期","accountNo":"3330003",
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"totalMarketValue":null,
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