超初心者ラスベガス -Vol4-

2008/01/28

ラスベガス4日目(実質最終日)は、気分的に午前、午後にわけて。

朝8時前に起床。
ガイドブックやネットで調べて、初めてスケジュールと言うものを組む(遅っ)

色々候補はあったが、この時間どこも空いてなさそうなので、最初はネバダ大学方面に行く事にした。

地図片手にMGMからTropicana Aveを東へ進む。
ラスベガス

何もない、すれ違う人も数えるくらい。
結構距離あるな・・・。
マッカラン国際空港を超え、Paradise Rdを北入る。
ラスベガス

暫く進むとハードロックカフェだ。
ラスベガス

そして、すぐ東にあるのがネバダ大学。
ラスベガス

ここも何もない・・・


まあ、大学だからね。
ソフトボールのグラウンドで何やら練習していたが、囲いがあって薄らしか見えない。
まったりと試合でも見れたらなあとぶらついていたら、黒人に道を聞かれる。

何て無謀な人だ・・・


無論ノーイングリッシュ。
英語・・・英語・・・英語・・・気を取り直して再び歩き始める。
ラスベガス

ネバダ大学を北へぬけるとFlamingo Rdに出る。
ラスベガス

そして西へちょっと歩くと。
ラスベガス
朝10時くらいから空いてるのはここぐらいだった。
日本人なら行っとかないとなあ?と思って。

こういうのって、修学旅行の広島以来だなあとエントランスをくぐると原爆投下の映像。
大日本帝国の旗が印象的だった。
暫く英語と格闘しながら進むが、何か雰囲気が違うな?

そう、

アメリカ的な視点


原爆がどう作られたとか、テストの技術進歩とか・・・。
シアターでは振動や音を体感しながら映像をみる。

日本人は僕一人で、他は欧米の夫婦2組。
広島で見た悲壮感は殆どなく、ラスベガスが核実験のショーとして観光名所だったのはかなり切なかった。

だって、彼らは満足げな顔してるんだもん。
視点を変えれば確かに、壮大でとてつもない技術だと思う。
でも、

もうちょっと伝えるべき事があるんじゃないか?


何か気持ちが切れてしまって、最後の方の展示はほぼ通り過ぎていた。
流石に記念品を買う気持ちにはなれないよ・・・。

やっぱり俺は日本人


そう再認識して核実験博物館を跡にした。
ラスベガス

僕がこの博物館を回っている間、モンテカルロのホテルで火事が発生していたようだ。
何とも皮肉な・・・。

さ、あまり重い気持ちにもなってては!
なんだかんだで、昼になってしまったので急いでストリップへ戻って行くのだった。
(つづく)